シック「Good Times」のミニ・ドキュメンタリー映像公開

シック（Chic）「Good Times」のミニ・ドキュメンタリー映像『Songs That Changed Music: Chic - Good Times』（約27分）が公開。

プロデューサーのウォーレン・ハートは、初心者向けにプロフェッショナルなオーディオレコーディングのヒントを紹介するプロジェクト「Produce Like A Pro」を行っており、そのプロジェクトのシリーズのひとつとして、“音楽を変えた楽曲”のドキュメンタリー・シリーズ『Songs That Changed Music』を随時公開しています。最新エピソードは「Good Times」編でYouTubeにて公開されています。

ウォーレンはこの曲についてこう述べています。

「ディスコは70年代後半の最もホットなサウンドでしたが、1979年の夏には激しい反発を受けていました。この緊張感の中、このジャンルで最も革新的なグループのひとつであるシックが“Good Times”をリリースしました。この曲は、ダンスミュージックが創造的で複雑で、見事にプロデュースされた、信じられないほどファンキーなものであることを証明する、陽気で楽しい曲でした。 この曲がディスコを救うことはできなかったかもしれませんが、次の10年以降のポピュラー音楽の未来を形作ったことは間違いありません。 クリエイティブなアーティストたちは、シックのトラックからインスピレーションを求め続け、ニューウェーブやヒップホップの発展に影響を与え、ポピュラー音楽の歴史の中で最もサンプリングされ、インスピレーションを与えた重要なトラックの一つとなりました」