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ソフト・マシーンのベーシスト ロイ・バビントンが引退

2021/12/07 16:51掲載
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Roy Babbington
Roy Babbington
英プログレッシブ・ロックバンド、ソフト・マシーン(Soft Machine)は、長年ベースを担当してきたロイ・バビントン(Roy Babbington)がベース奏者として引退することになったと発表。ロイは元イン・カフーツ(In Cahoots)のフレッド・ベイカー(Fred Thelonious Baker)を自身の後任に指名しています。

ソフト・マシーンの声明によると、彼は手に問題を抱えており、演奏するのが困難になったため、引退することになったという。それ以外の健康状態は良好で、今後は、より多くの時間を釣りや運河での生活に時間を増やしたいと考えているとのこと。

バビントンがソフト・マシーンのレコーディングに始めて参加したのは、ロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジ、エルトン・ディーン、ヒュー・ホッパーとのアルバム『Fourth』でした。1973年の『Six』の後、ヒュー・ホッパーの後任として正式にバンドに参加し、フルメンバーとしての初ライヴは1973年5月17日のハンブルグ公演でした。彼が最後に参加したバンドのライヴは2020年12月6日のロンドン、ロニー・スコッツ・クラブ公演でした。

新生ソフト・マシーンは、2022年前半にイギリスでツアーを行います。