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シルベスター・スタローンが映画『ロッキー』のために手書きしたオリジナル脚本ノート 4970万円で落札

2021/12/07 13:28掲載
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ロッキー
ロッキー
映画『ロッキー』の脚本は主演のシルベスター・スタローンが担当しました。スタローンがこの映画のために手書きしたオリジナル脚本ノートがオークションに出品され、437,500ドル(約4970万円)という高値で落札されました。予想価格である5万ドルの8倍以上の値がついています。

オークション大手のジュリアンズ・オークションは12月5日、スタローンの記念品約500点を出品するオークションを開催しました。

スタローンによる手書きのオリジナル脚本ノートは、このオークションで一番高値で落札されたものでした。このノートには、プロットの詳細、台詞、シーンの仕様、キャラクター開発のコンセプトなどが書き込まれており、中には、これまで公開されたことのないものもいくつか含まれていました。



オークションではスタローンが執筆した5つの続編の手書きの脚本ページも高値で取引されました。1979年の『ロッキー2』は51,200ドル、1982年の『ロッキー3』は64,000ドル、1985年の『ロッキー4/炎の友情』は89,600ドル、2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』は18,750ドルでした

10万ドル以上で落札されたのは、この他にも3つのアイテムがあります。

スタローンが『ロッキー3』で着用したアメリカ国旗入りのシルク製ボクシングパンツは、20万ドルで落札されました。

刀匠ジミー・リルが作った『ランボー』(1982年)のカスタム「ヒーロー」ナイフ13本のうち1本は128,000ドルで落札されました。

また、スタローンのサインが入った「ロッキー」のオリジナル・アートワークは、当初の予想額の56倍にあたる112,500ドルで落札されました。