HOME > ニュース >

吉田玲子オリジナル脚本の実写ドラマ『17才の帝国』 NHKで2022年春放送予定

2021/12/01 19:29掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
NHK『17才の帝国』(c)NHK
NHK『17才の帝国』(c)NHK
「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など数々のヒットアニメを手がけてきた吉田玲子のオリジナル脚本による実写ドラマ『17才の帝国』がNHK総合で2022年春放送予定。近未来日本の地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」を舞台に、「AI」を駆使し、理想の政治の実現を目指す17才のリーダーの姿を描く。

■土曜ドラマ『17才の帝国』
NHK総合 2022年4月下旬以降 毎週土曜 夜 放送(全5回)

【撮影】2021年12月から
【作】吉田玲子 『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
【制作統括】訓覇圭
【プロデューサー】佐野亜裕美
【演出】西村武五郎 桑野智宏

<内容>
2022年春の土曜ドラマは、「青春&SFエンターテインメント」をお送りします。
脚本は、「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など数々のヒットアニメを手がけてきた吉田玲子さんのオリジナル。近未来日本の地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」を舞台に、「AI」を駆使し、理想の政治の実現を目指す17才のリーダーの姿を鮮烈に描きます。「ジャパンアニメ」の切り口をいかし、物語の内容、映像の質ともに世界の視聴者に向けた新しいドラマを制作します。

<あらすじ>
舞台は202X年。日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。出口のない状況を打破するため、総理・鷲田はあるプロジェクトを立ち上げた。「Utopi-AI」、通称UA(ウーア)構想。全国からリーダーをAIで選抜し、退廃した都市の統治を担わせる実験プロジェクトである。若者が政治を担えない理由は、「経験」の少なさだと言われてきた。AIは、一人の人間が到底「経験」し得ない、膨大な量のデータを持っている。つまり、AIによっていくらでも「経験」は補えるのだ。それを証明するかの如く、AIが首相に選んだのは、若く未熟ながらも理想の社会を求める、17才の少年・真木亜蘭(まきあらん)。他のメンバーも全員20才前後の若者だった。真木は、仲間とともにAIを駆使し改革を進め、衰退しかけていた地方都市を、実験国家ウーアとして生まれ変わらせていく―。

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/457893.html