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プリテンダーズのクリッシー・ハインドによるボブ・ディランのカヴァー集 ドキュメンタリーの予告編映像公開

2021/11/30 16:38掲載
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Chrissie Hynde / Standing in the Doorway: Chrissie Hynde Sings Bob Dylan
Chrissie Hynde / Standing in the Doorway: Chrissie Hynde Sings Bob Dylan
プリテンダーズ(The Pretenders)のフロントウーマンであるクリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)による、ボブ・ディラン(Bob Dylan)のカヴァーアルバム『Standing in the Doorway: Chrissie Hynde Sings Bob Dylan』。この作品をテーマにしたドキュメンタリー『Tomorrow Is A Long Time: Chrissie Hynde Sings Bob Dylan』のトレーラー映像が公開されています。

このカヴァープロジェクトはもともと、プリテンダーズのギタリストであるジェームス・ウォルボーンと共にロックダウン中に行っていたもので、YouTubeで「Dylan Lockdown Series」と題してミュージックビデオ9曲を公開しています。その後、『Standing in the Doorway』と題したアルバムをリリースしています。

プロジェクトは、ディランの2020年アルバム『Rough and Rowdy Ways』に収録されている大曲「Murder Most Foul」に触発されてレコーディングを始めたことからスタートしました。

この17分間のバラードを初めて聴いたとき、「この陰鬱な気分から解き放たれました」とハインドは語っています。彼女とウォルボーンが曲に独自のアレンジを加えていくうちに、「Dylan Lockdown Series」は「Standing in the Doorway」へと進化していきました。「私にとって、この曲の多くは瞑想のようなものなの」と付け加えています。

ドキュメンタリーは英国では放送済で、米国ではAXS TVで12月1日に放送されます。