ユーリズミックス「Sweet Dreams」のミニ・ドキュメンタリー映像公開

ユーリズミックス（Eurythmics）「Sweet Dreams」のミニ・ドキュメンタリー映像『Songs That Changed Music: Eurythmics - Sweet Dreams』（約14分）が公開。

プロデューサーのウォーレン・ハートは、初心者向けにプロフェッショナルなオーディオレコーディングのヒントを紹介するプロジェクト「Produce Like A Pro」を行っており、そのプロジェクトのシリーズのひとつとして、“音楽を変えた楽曲”のドキュメンタリー・シリーズ『Songs That Changed Music』を随時公開しています。最新エピソードは「Sweet Dreams」編でYouTubeにて公開されています。

ウォーレンはこの曲についてこう述べています。

「果てしないフックと、新たに登場した家庭用録音機器を使った実験により、彼らは忘れられないヒット曲を作るのに、多額の資金や複雑な作業を必要としないことを証明しました。“Sweet Dreams”は多くの理由で注目すべき曲ですが、その中でも特に重要なのはその構造です。基本的には1つの大きなコーラスが繰り返され、2つの小さな間奏（プレコーラスとブリッジと呼んでもよい）で構成されています。 歌詞の意味を引き出したり、サビのフック感を対比させたりするための複雑なヴァースはなく、曲全体が完全なフックになっています。この曲は今でもダンスホールやラジオの定番曲であり、新しい世代のリスナーを魅了し続けている象徴的な曲です。 この曲はまた、ホームスタジオでのレコーディングにも影響を与えました。ミュージシャンを目指す人たちは、新しいテクノロジーを使って何ができるのかを学びました」