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第2号のテーマは「クラウトロック」 ドイツ音楽誌『RISIKO』 日本でも11月下旬より発売予定

2021/11/25 16:55掲載
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RISIKO Issue 2 “KRAUTIE”
RISIKO Issue 2 “KRAUTIE”
ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介する、ベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO』(テキストは日本語と英語のバイリンガル掲載)。「クラウトロック」をテーマにした第2号が10月29日にドイツ・ベルリンで先行発売され、日本でも11月下旬より発売予定です。

以下インフォメーションより

ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介する、ベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』が、今年8月に開催された国際的なクラウドファンディングキャンペーンを経て、第2号となる「RISIKO Issue 2 “KRAUTIE”」を刊行した。
2号目のテーマは「クラウトロック」。音楽、アート、ファッションなど、国もスタイルも異なる“KRAUTIE”なアーティストたちをピックアップし、彼らの好きなものやプライベートにフォーカスしてちょっと違う視点からクラウトロックを紐解いた。「コミュニケーション」をサブテーマに、アーティスト同士、アーティスト × 読者、RISIKO × 読者間のコミュニケーションを記録。クラウトロックを知っている人も知らない人も楽しめる、『RISIKO』にしかできないクラウトロック特集号が完成した。CANのダモ鈴木やNEU!のミヒャエル・ローター、アシュ・ラ・テンペルのマニュエル・ゲッチングといった大御所ミュージシャンから、幾何学模様のKotsuguyやクラウトロック界の新星ザイ・シュティルなど現行の若手バンドも登場。スーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースやスペースメン3で知られるソニック・ブーム、グラフィックアーティストのウィル・スウィーニーなどクラウトロック好きなアーティストも参加した幅広いラインナップも見逃せない。

<参加アーティスト>
Camera, Claudia Skoda, Damo Suzuki, Gruff Rhys (Super Furry Animals), Hans-Joachim Roedelius (Cluster, Harmonia), Harald Grosskopf, Kotsuguy (Kikagaku Moyo), Manuel Göttsching (Ash Ra Tempel), Marja Burchard (Embryo), Michael Rother (NEU!, Kraftwerk, Harmonia), Milzbrandt, Sei Still, Sonic Boom (Spacemen 3, Spectrum, E.A.R), Alessio Vitelli, Hiroshi Iguchi, Rosa Kammermeier, Yuri Osuka, Will Sweeney, Oska Wald, Wolfgang Müller

<一部コンテンツ>
≪ Exclusive artwork by five Krautrock-loving artists
クラウトロック好きなアーティスト5組が、好きなミュージシャンやアルバムカバーを描く。

≪ Damo’s Kitchen
料理好きなダモ鈴木が、免疫力を高めるオリジナルレシピを独占公開!ミュンヘンのクッキングパフォーマンス集団ミルツブラントが実演した様子もお届け。

≪ Katzentalk with Michael Rother
無類のネコ好きで知られるミヒャエル・ローターと、ネコについておしゃべり。ミヒャエル好きな海外ミュージシャンからのQ&Aも展開。

≪ Shopping with Camera at Kaufland
ドイツの大型スーパー『Kaufland』が大好きなカメラと敢行したショッピングドキュメンタリー。

≪懐かしい場所 by Kotsuguy (Kikagaku Moyo)
幾何学模様のベーシストであるKotsuguyが、ポポル・ヴーとの出会いや思い出について綴るエッセイ

≪ Manuel Göttsching
60〜70年代のベルリン・ロックシーンを駆け抜けたマニュエル・ゲッチングが語るクラウトロックとは?
and more…

創刊号に引き続き、ヴォルフガング・ミュラーのRISIKO見聞録「Risiko in “Subkultur Westberlin 1979 – 1989.Freizeit”」の後編とオスカ・ワルドによる文通コミックも掲載。

ドイツ国外への発信を目指し、テキストは日本語と英語のバイリンガル掲載。ドイツでは2021年10月29日に先行発売され、追って国内でも11月下旬より発売予定だ。

<INFORMATION>
■『RISIKO Issue 2 “KRAUTIE”』
2021年10月29日発売(ドイツ)
追って11月下旬より国内でも発売予定。

判型:W182mm × H257mm
頁数:66ページ
部数:初版500部
言語:日英バイリンガル
価格:2,530円(税込)