グラフィックノベル『Judas Priest: Screaming For Vengeance』
ジューダス・プリースト(Judas Priest)の1982年アルバム『Screaming For Vengeance(邦題:復讐の叫び)』がグラフィックノベルになりました。来年2022年、アルバムの40周年記念に合わせて、バンド公認のオフィシャルグラフィックノベル『Judas Priest: Screaming For Vengeance』が7月に発売されます。出版元はZ2 Comics社。
あらすじは以下の通りです。
「今から500年後、死の世界の地表から高い位置に環状の都市が存在し、操作と残虐行為によって権力を維持する支配的なエリートが支配していた。世間知らずの技術者が、重要な科学的発見をしたことで、不注意にも現状を脅かすことになってしまう...それは“ブラッドストーン”..彼は信頼していた人々に裏切られ、下の崩壊した世界に放り出されてしまう。毎日が生存のための戦いである壊れた世界の残骸と荒廃の中で、彼は亡命中の新しい人生を受け入れるか...それとも復讐の叫びを上げるかを選択しなければならなかった」
グラフィックノベルは、『Comic Book Tattoo』でハービー賞を受賞し、ニッキー・シックスと共にグラフィックノベル版『The Heroin Diaries』を執筆したRantz Hoseleyと、食べ物をテーマにしたグラフィックノベル『Savor』を執筆したNeil Kleidが執筆しています。イラストはクリストファー・ミッテン(『Hellboy』『B.P.R.D.』)が担当しています。
Rantz Hoseleyはこの作品についてこうコメントしています。
「ジューダス・プリーストがどれほどのインスピレーションを与えてくれたか、個人的には言い尽くせません。『Screaming for Vengeance』がリリースされたとき、僕はすでにバンドのファンでしたが、この作品が持つ衝撃には誰も準備ができていませんでした。アルバムは、僕の毎日のサウンドトラックであり、クリエイティブな燃料であり、車の中でカセットをすり減らすほど聴いていました。そんな僕にとって大切な曲にインスパイアされたプロジェクトに貢献できるなんて、名誉なことであり、またその責任を非常に重く受け止めています」。
グラフィック・ノベルは、さまざまなエディションが用意されています。特典として、限定版のレコード、アートプリント、パッチ、ピンズ、そして赤いLEDの目を持つ電池式のヘリオン像が付属されるものもあります。
■グラフィックノベル『Judas Priest: Screaming For Vengeance』ページ
https://z2comics.com/judaspriest