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元メタリカのジェイソン・ニューステッド、クリフ・バートンの母親との感動的な最初の出会いを語る

2021/11/21 20:10掲載
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Jason Newsted
Jason Newsted
メタリカ(Metallica)ジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)は、クリフ・バートン(Cliff Burton)の母親との感動的な最初の出会いを語る。1986年にメタリカ・ファミリーに迎えられたとき、クリフの母親はジェイソンを抱きしめ、「あなたが運命の人よ」と言ったという。英Metal Hammerのインタビューの中で語っています。

メタリカは1986年秋、同年9月に亡くなったクリフ・バートンに代わる新しいベーシストを探すためのオーディションを行います。オーディションを受けた最後の一人であったジェイソンは、すぐにその座の最有力候補となり、ジェイソンはオーディションを終えて、アリゾナ州フェニックスに到着したばかりでしたが、カリフォルニアに戻って、より総合的なテストを受けてほしいとの連絡を受けます。

ジェイソンは当時のことをこう話しています。

「その日は、彼らと一緒に演奏して3日目の夜だった。初めてサンフランシスコで一泊したと思う。

3日目の夜、彼らは“長老たち”に来てもらっていた。トルベン・ウルリッヒ、バートン夫妻、そして何人かのスタッフ、最初からいた人たちがいる中で、6曲くらいやったかな。“Master〜、“Fade To Black”、“〜Bell Tolls”、 名曲揃いだ。

ちょっと心を落ち着かせてから、ベースを置いて、クリフのアンプをオフにして、そして“俺はクリフのアンプで演奏したんだ!”と思ったんだ。

ヤン(バートン、クリフの母親)が一人で部屋に入ってきて、俺を掴んで“よくやった、息子よ”と言ったので、俺は“まじかよっ!”と思った。彼女は俺を抱きしめ、かなりの時間が経ったように思えたあと、“あなたが運命の人に違いないわ。気をつけてね、愛してるわ”と言って、キスをしてくれたんだ。35年前のことだけど、俺は一生忘れないよ」