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デレク・アンド・ザ・ドミノスのデビューライヴでエリック・クラプトンが使用したアコースティックギター 7120万円で落札

2021/11/21 17:54掲載
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Eric Clapton-owned and stage-played 1968 Martin D-45 acoustic guitar (Image credit: Juliens Auctions)
Eric Clapton-owned and stage-played 1968 Martin D-45 acoustic guitar (Image credit: Juliens Auctions)
デレク・アンド・ザ・ドミノス(Derek and the Dominos)のデビュー・コンサートでエリック・クラプトン(Eric Clapton)がステージで使用した1968年製のマーティンD-45アコースティック・ギターがオークションに出品され、625,000ドル(約7120万円)で落札されています。落札予想価格は30万ドルから50万ドル(約3400万円〜約5680万円)でした。

クラプトンは、1970年6月14日にロンドンのLyceum Theatreで行われたデレク・アンド・ザ・ドミノスのデビュー・コンサートをはじめ、デラニー&ボニー&フレンズのツアーや、BBCで放送された『Poor Elijah - Tribute to Johnson』でもこのギターを使用しています。

クラプトンは、1976年にデイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)がサリー州の自宅を訪れた際に、このギターをプレゼントしています。クラプトンは当初ギブソンJ-200を贈ろうとしていましたが、J-200が見つからなかったため、このマーティンを贈ったと書かれているという、エドモンズのサイン入りの出所証明書が添付されています。

オークションは、競売大手ジュリアンズ・オークションの<Icons & Idols: Rock 'N' Rollオークション>の一環として11月19日と20日にオンラインとニューヨークのHard Rock Cafeで開催されました。

クラプトン関連ではこのほか、米フロリダ州マイアミビーチにあるホテル「The Thunderbird Motel」のメモに手書きで書かれた「Layla」の歌詞が37,500ドル(約420万円)で落札されています。

■<Icons & Idols: Rock 'N' Rollオークション>
https://www.juliensauctions.com/exhibition-press-release?id=377