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自伝的フォトブック『チェット・アトキンス 私とギターの物語』発売

2021/11/10 19:53掲載
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チェット・アトキンス 私とギターの物語
チェット・アトキンス 私とギターの物語
Mr.ギターと称されるカントリー・ギターのレジェンド、チェット・アトキンスが自らの音楽人生とギターについて詳細に綴った自伝的フォトブックの日本語版『チェット・アトキンス 私とギターの物語』がリットーミュージックから12月7日発売。

本書では自身の愛用ギターもしくは開発に関わってきたギターの写真を紹介し、それにまつわる詳しい物語を書き記しています。ビンテージ・ギターも多数登場。チェット没後20年の記念出版。
■『チェット・アトキンス 私とギターの物語』
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)

品種:ムック
著者:チェット・アトキンス(著)/山田 幸伯(訳)/マイケル・コクラン(著)
仕様:菊倍判 / 188ページ
発売日:2021.12.07
ISBN:9784845637041

<内容>
Mr.ギターと称されるカントリー・ギターのレジェンド、チェット・アトキンスが⾃らの⾳楽⼈⽣とギターについて詳細に綴った⾃伝的フォトブック。幼少期からアマチュア時代、ディアンジェリコ使⽤時代、グレッチ使⽤時代、ギブソン使⽤時代の4期にわたって⾃らの愛⽤ギターもしくは開発に関わってきたギターの写真を紹介し、それにまつわる詳しい物語を書き記している。綺麗な写真は⾒応え⼗分、涙もののビンテージ・ギターも多数登場する。実際にチェットが弾いてきたギターのコレクションはアメリカン・ギターの王道であり、レガシーとして貴重である。チェット没後20年の記念出版。

【目次】
序⽂-ジェリー・リード
まえがき- チェット・アトキンス
幼き⽇のテネシーそしてジョージア
ジョン・ディアンジェリコ
グレッチ時代
ギブソン時代
ふりかえって

【本書に登場するギター】
1947年ディアンジェリコ・ニューヨーカー/1949年ディアンジェリコ・エクセル/1954年グレッチ・ストリームライナー・スペシャル/1956年グレッチ6120/1961年グレッチ・カントリー・ジェントルマン/1971年グレッチ・カントリー・ジェントルマン/1 973年グレッチ・スーペー・チェット・プロトタイプ/1967年グレッチ・カスタム・カントリー・ジェントルマン/グレッチ7680チェット・アトキンス・スーパー・アックス/マーティン00-40H/フェンダー・ウエイロン・ジェニングス・テレキャスター/マーティン021/マーティン D-28/ギブソン・スーパー400/ギブソン・スーパー4000/ギブソン・チェット・アトキンスCEプロトタイプ/ギブソン・チェット・アトキンスSST/ギブソン・チェット・アトキンス・スタジオ・クラシック/ギブソン・カントリー・ジェントルマン/ギブソン・テネシアン、他

<著者プロフィール>
チェット・アトキンス
1924年6 ⽉20⽇⽣まれ、⽶・テネシー州出⾝のギタリスト。ミスター・ギターの異名をとり、カントリーを基盤にジャズやブルースもこなすフィンガーピッキングの名⼿として知られる。また、プロデューサーとしても名を馳せた。連名の作品も含め13作品でグラミーに輝き、93年にはグラミーの⽣涯功労賞を受賞。2001年6 ⽉に癌で死去。77歳没。

山田 幸伯(やまだ ゆきのり)
1955年8月、横浜市生まれ。神奈川県立外語短大付属高校(現・横浜国際高校)を経て、立教大学文学部日本文学科卒業。1978年〜2020年、(株)祥伝社に勤務。著書に『敵中の人 評伝・小島政二郎』(2015年・白水社刊)。神奈川県中郡二宮町在住。