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808ステイトのアンディ・バーカーが死去

2021/11/07 23:42掲載(Last Update:2021/11/08 00:05)
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Andy Barker
Andy Barker
808ステイト(808 State)アンディ・バーカー(Andy Barker)が死去。グループのSNSで明らかにされています。wikipediaによると、53歳でした。

以下、声明より

「アンディ・バーカーの訃報をお伝えしなければならないのは、とても残念です。以下はご家族の方からの声明です。

“幸せな人生を送ってきたアンドリュー・バーカーは、短期間の闘病生活を経て、昨日11月6日(土)、故郷のマンチェスターで亡くなりました。彼の家族と友人たちは、今はプライバシーを尊重してほしいと願っていますが、彼の個性と音楽によってもたらされた喜びを忘れないで欲しいと思っています。寂しい限りです”」



訃報を受けて、ハードフロアらが追悼コメントを投稿しています







シカゴから発生したアシッド・ハウスのブームが起きていた1988年に、マンチェスターで結成された808ステイト。当初はマーティン・プライス、グラハム・マッセイ、ジェラルド・シンプソンの3人でしたが、シンプソンがア・ガイ・コールド・ジェラルドを始めるために脱退した後、1989年にアンディ・バーカーとダレン・パーティングトンが加入しました。

1989年にZTT移籍後初のアルバム『Ninety』をリリース。その後も5枚のスタジオ・アルバムをリリースし、ニュー・オーダーのバーナード・サムナー、マニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールド、ビョークなどのアーティストとコラボレーションも行いました。代表曲は「Pacific State」、「In Yer Face」、「The Only Rhyme That Bites」など。

アンディ・バーカーが参加した最後のアルバムは2019年の『Transmission Suite』でした。

808ステイトからは1992年にマーティン・プライスが、2015年にダレン・パーティングトンが脱退しており、現在残っているのはグラハム・マッセイのみです。