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巻頭特集は「高中正義 Debut 50th Anniversary〜TAKANAKA伝説」 『Player 12月号』発売

2021/11/03 14:32掲載
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Player2021年12月号
Player2021年12月号
雑誌『Player 12月号』の巻頭特集は「高中正義 Debut 50th Anniversary 〜 TAKANAKA伝説 虹色に輝く唯一無二のトーン」

撮り下ろしによる最新インタビュー、近年再びツアーに参加しているAMAZONS、そして昨年の中野サンプラザ公演で久々の共演を果たした小林“mimi”泉美のインタビュー、最新ツアー“デビュー50周年 高中正義 TAKANAKA SUPER LIVE 2021”のステージ機材レポート、厳選ギターコレクションや話題の『虹伝説BOX』のレビュー、1999年、1979年のアーカイヴ記事の掲載など、50ページにおける巻頭特集です。

『Player 12月号』は11月2日発売。

以下インフォメーションより
                                                                                                   
■『Player2021年12月号』

<内容>
■THE VINTAGE FILE
1966 EPIPHONE Sheraton

■Vintage Guitar Gallery
1930’s GIBSON L-Century

■ZOOM UP
高中正義 / 鈴木祥子 / 岩瀬賢明(とけた電球) / Satoshi Oka / YUCCO MILLER /

■Musician's Photo Card
高中正義 / 鈴木祥子

■COVER STORY
高中正義 Debut 50th Anniversary 
TAKANAKA伝説 虹色に輝く唯一無二のトーン
 1971年、岡林信康の「狂い咲き」コンサート(日比谷野音公演)でバッキングを務めた柳田ヒログループに参加、さらに後にフライド・エッグとなる、成毛滋とつのだ☆ひろとのストロベリー・パスにベーシストで参加したのが高中正義のプロミュージシャンのスタートとされている。並行してスタジオ・ミュージシャンとしての活動も始め、井上陽水『陽水Ⅱ』『氷の世界』に参加。その後、加藤和彦の誘いに応じてサディスティック・ミカ・バンドに加入、解散後はサディスティックスで活動、1976年の名盤『SEYCHELLES』でソロデビュー。「READY TO FLY」「BLUE LAGOON」らの代表曲を生み出して、ロック/フュージョン/クロスオーバーシーンを代表するギタリストに。1981年、ウル・デ・リコの絵本「虹伝説」をテーマにした傑作『虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS』が空前のヒット。その後も『SAUDADE』、「渚・モデラート」のヒットを生んだ『TRAUMATIC 極東探偵団』など、R&Bテイストを織り交ぜた音楽性でシーンをリード。サンタナとの共演で横浜スタジアムでプレイするなど、ギタリスト/コンポーザーとして数々の伝説が語り継がれてきた。現在もギターインスト主体でホールツアーができる稀代の存在である。
 1971年のデビューから50周年、そして名作「虹伝説」から40周年。11月20日には久々の日本武道館公演も催されるなど、再評価も著しい高中正義。Playerでも“TAKANAKA伝説”と題して、撮り下ろしによる最新インタビュー、近年再びツアーに参加しているAMAZONS、そして昨年の中野サンプラザ公演で久々の共演を果たした小林“mimi”泉美のインタビュー、最新ツアー“デビュー50周年 高中正義 TAKANAKA SUPER LIVE 2021”のステージ機材レポート、厳選ギターコレクションや話題の『虹伝説BOX』のレビュー、1999年、1979年のアーカイヴ記事の掲載など、50ページにおける巻頭特集を展開する!













■HARDWARE SPECIAL
ZEMAITIS SPECIAL Part.9 ACOUSTIC ZEMAITIS / KEITH RICHARDS
ロックンロールの歴史に刻まれたイギリスの栄光
 連載企画として展開中のZEMAITIS SPECIAL第9弾は。まず、ACOUSTIC ZEMAITISに着目。エリック・クラプトンらの愛用で知られるIvan Terrible 12弦ギター、そしてドノヴァンらの使用で著名な三日月型サウンドホールを擁するモデル…トニー・ゼマイティスによる独創的なアコースティックギター製作の秘密に迫る。さらにかのキース・リチャーズが5弦Gチューニング用に制作された“マカブラ”のストーリーもたっぷりとお届け。“マカブラ”がこれほどまでにクローズアップされたことはないのでは!?

■HARDWARE SPECIAL
KNAGGS GUITARS ハイエンド・ギター、ここに極まる
 ナッグス・ギターはかつてPRSのプライベート・ストック製作の総責任者に携わったベテランギタービルダー、ジョー・ナッグスにより2009年に創業された。生産量が少なかったことから知る人ぞ知るギターだったところもあったが、今年に入り日本の輸入代理店でコルグKIDがスイッチしたことで、今後は国内における躍進が期待されている。オリジナリティたっぷりのデザイン、そして抜群のトーンによりこれぞハイエンド・ギターというイメージも強いナッグス・ギターだが、注目の最新モデル4本をフィーチャーするとともに、ジョー・ナッグスの最新インタビューも掲載。ナッグス・ギターの今を徹底分析!

■SPECIAL FEATURE
Sadowsky 新たなサドウスキー・ベース、ついに始動
 ロジャー・サドウスキーにより立ち上げられたサドウスキーの手がけた楽器は、高水準のサウンドを求めるLA界隈のプロミュージシャンを中心に高い評価と信頼を獲得、ここ日本においても多くのユーザーがいるのはご承知の通りだ。近年のロジャー・サドウスキーは高いレベルの楽器を生み出すとともに、適正価格のサドウスキー・ベースを多くのミュージシャンに届けることにも尽力している。そんなロジャーの新たな一手は、ワーウィックのオーナーであるハンス・ピーターと関係を深めて、主要ラインとなるMetroLine、Customshopを2020年よりワーウィック・ベースを生産するドイツ・ファクトリーに移したことだ。さらにアジア・ファクトリーではMetroExpressという新シリーズも生産スタート! ロジャーの最新インタビュー、さらに最新MetroLineシリーズおよびMetroExpressのベースを田中晋吾が試奏! 最新形サドウスキーをレポートする。

■HARDWARE SPECIAL
GIBSON GENERATION COLLECTION 新機能搭載の次世代アコースティック登場
 数々のアコースティックギターの名器を生み出してきたギブソンより、これまでにない全く新しい発想によるニューシリーズ、ジェネレーション・コレクションが登場。最大の特徴はボディサイドに空けられた、プレイヤーポートと称される第二のサウンドホールであり、プレイヤーが演奏しているギターサウンドがダイレクトに聴こえてくるというコンセプトとなっている。今回の特集ではギブソンならではの制作意図や価格設定を実現させたジェネレーション・コレクションに着目。4モデルの試奏を通してギブソン次世代のアコースティックギターの魅力に迫った。

■SPECIAL FEATURE
R.E.M. 40th Anniversary Special 伝説のオルタナティヴ・ロック・バンドの軌跡
 オルタナロックの先駆者でありシーンに多大な影響を与えてきたジョージア出身のロックバンド、R.E.M.。数々の名盤を輩出してきた彼らはグラミー賞を3回受賞、ロックの殿堂入りを果たすなど名実ともにシーンを代表する存在だ。今年はR.E.M.解散から10年でありつつデビュー40周年のタイミングであり、ラストアルバム『ニュー・アドヴェンチャー・イン・ハイ・ファイ』がリリース25周年ということで、デラックスエディション盤が発表されたほか、さらにはプロデューサー、スコット・リットとの共同プロデュースによる5枚がハイレゾCD化されている。今回、ベーシストのマイク・ミルズへの最新インタビュー取材が実現! 他では読めないR.E.M.特集をお届けする。

■SPECIAL FEATURE
筋肉少女帯
 絶好調の筋肉少女帯が約2年振りのオリジナルアルバム『君だけが憶えている映画』を完成。大槻ケンヂ(vo)、内田雄一郎(b)、橘高文彦(g)、本城聡章(g)のオリジナルメンバーに加えて、三柴理(key)、長谷川浩二(ds)の敏腕サポートによる鉄壁の6人が、アフター・コロナを見据えたメッセージを盤に凝縮。内田、橘高、本城による書き下ろし楽曲に加えて、故・石塚”BERA”伯広が遺した「OUTSIDERS」のカバーも絡めて、大槻ケンヂのならではの物語性が連作のように放たれるこの聴き応えは筋少ならではだ。プログレテイストもたっぷり、メタルテイストも健在、いずれにせよこれぞ筋少としか言いようがないロックナンバーが全11曲、ここにきて筋少の新章が開けたかのような充実作である。今回は大槻ケンヂと橘高文彦、そして内田雄一郎と本城聡章の2チームに分けてインタビュー取材を行なったのだが、トータル3万字に及ぶ超ロングインタビューに。ここまで『君だけが憶えている映画』を徹底的に語った媒体はないであろう。さらなるバンドの未来を描いている4人がうかがえる最新インタビューをご堪能あれ!

■INTERVIEW & MORE
YUCCO MILLER × Satoshi Oka
 多彩なコラボレーションを次々に展開させてきたサックス・プレイヤー YUCCO MILLERだが、最新作『Colorful Drops』は、通算4枚目にして遂に自身の作曲による楽曲を収めたオリジナルアルバムだ。ジャズ、クロスオーバー、フュージョンの王道を行く、メロディアスなキラーチューンがたっぷりの仕上がりでとなった。せーの録りによるバンドサウンドを主体としており、「IKUSA」ではウインドシンセも吹いたり「Stream」は鍵盤だけをバックにソウルフルなサックスを披露したりと飽きさせない仕上がり。さらにはスタンダードナンバー「Fly Me To The Moon」で抜群の歌声も聴かせる! そして『Colorful Drops』にもう一つの聴きどころは、仮BANDとのセッションらで親交を深めてきた、新時代のギターヒーローSatoshi Okaの参加である。2020年代インストシーンを代表する名盤となるだろう『Colorful Drops』を二人に直撃!

■INTERVIEW & MORE
アヤコノ
 見た瞬間、誰もが思わず唸ってしまうベースプレイ動画をツイッターにアップし、フォロワー数も実に5万人超えのアヤコノ。東京2020パラリンピック競技大会・開会式に登場した布袋寅泰とのデコトラバンドでベースプレイを披露していたのも彼女だ。音楽シーンの第一線にいるミュージシャンや関係者のみならず、今や世間が彼女の活動に熱い視線を送る。だが、日々高まるその注目度にも全く流されることなく彼女の姿は自分のペースを大切に日々を生きる1人の高校生そのものだった。可愛らしい笑顔を見せつつも、その笑顔に隠されたこれまでの彼女の人生で壮絶な経験まで、全て包み隠さず語ってくれたインタビューをお届けする。
※9月29日発売の別冊『Player SPECIAL 魅惑のMuseたち -Summer Issue-』掲載された記事における誤りを修正、本来掲載すべきであったかたちでの再掲載になります。

■ Reach Up
1966カルテット
 2ヴァイオリンによるツインリード的プレイでも魅了、トークも絶好調な松浦梨沙、花井悠希、広い音域をカバーするプレイで魅了する増田みのりのピアノ、伊藤利英子のチェロという、4人のキャラクターがとても面白い1966カルテット。クラシックの素養のある音楽家が本気でUKロックを解析、ストリングカルテット編成ゆえの強みで、「スターティング・オーヴァー (John Lennon)」「スターマン (David Bowie)」「ハイウェイ・スター (Deep Purple)」「ホワットエヴァー(Oasis)」「天国への階段 (Led Zeppelin)」「レディオ・ガ・ガ (Queen)」などに挑んだのが最新アルバム『DIAMONDS』だ。ストリングスカルテットの様式美で、UKロック楽曲の本質をえぐり出すような生々しさ、それでいて遊び心もたっぷりありの演奏アプローチが楽しい。特に「パラノイド・アンドロイド(Radiohead)」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(The Beatles)「クレイジー・ダイアモンド (Pink Floyd)」は必聴である。4人に訊いた。

■Reach Up
SPiCYSOL
 メジャーデビューというと意外すぎるが、近年ますます高い評価を得ているSPiCYSOLが、メジャー1stフルアルバム『From the C』をリリースした。サウンドプロデューサーやコラボレーション・アーティストに多彩な面々を迎えて、さらに新たな風が吹き込んだ意欲作に仕上がっている。特に彼らが敬愛するDef Techとの共演、また、親交の深い現役プロサッカー選手、槙野智章が作詞に携わり。MVに自身も出演する「LIFE feat. 槙野智章」はSPiCYSOLならではの共演劇と言える。この度メンバー全員による撮り下ろしによるインタビュー取材が実現。『From the C』の制作エピソードがたっぷりと語られる。

■Reach Up
鈴木祥子
 「助けて!神様。〜So Help Me,GOD!」「GOD Can Crush Me.」の新曲リリースで、鈴木祥子の新たなチャプターがスタートしたと思った。特に「GOD Can Crush Me.」の硬質で奥行きのある音像、一層パワフルなヴォーカル、さらに繊細な多重録音コーラスで迫ってくる様に相当な手応えを感じたが、同様の聴き応えで堪能できるのが、カバーアルバム『My Eternal Songs 〜 BEARFOREST COVER BOOK vol.1』である。「GOD Can Crush Me.」共々、ビクタースタジオにてエンジニア中山佳敬氏とのタッグで作られた音だ。10月28日に発売された別冊“Player SPECIAL Autumn Issue - Respect EPIC -”では彼女のこれまでのキャリアを追った30,000字に及ぶ超ロングインタビューを掲載。本頁はその続きとなるものだ。合わせて読んでいただけると嬉しい。

■The Live
BOWWOW / すかんち / Unlucky Morpheus / Age Factory

■Rei's MAPLE LEAF RAG「かわいいは正義」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第22回目! 藤原さくら登場!

■NEW PRODUCTS
HERITAGE Standard Eagle Classic Antique Natural / HEADWAY ATB series HD-SHIKIZAKURA’21 SF,S-ESU/ATB / TRAVELER GUITAR Ultra-Light Acoustic Standard (Gloss Black) / IBANEZ AEGB24E-MHS / WARWICK Gnome i / CASTLEDINE Olympic “HOOCHIE’S” Hybrid Fuzz / BLACKSTAR Dept.10 Boost / MASAMI TSUCHIYA × ENDROLL Mazzy Fuzzy 2 in 1

■VINTAGE GUITAR ARCHIVE
1971 FENDER Stratocaster 新たに生まれ変わる過渡期のレア・スペックを備えたストラト
 60年代の標準仕様だったローズウッド指板、さらに初期のメイプル指板モデルをオプションとして生産していたフェンダー・ストラトキャスターだったが、1972年以後、ストラトは新たなスペックへ移行していく。再び1ピース・メイプル指板仕様へ1971年あたりに切り替えて、その年末にはマイクロティルト機構を盛り込んだ3ボルト・ジョイント仕様が登場する。ただし、その移行期においては4ボルト・ジョイント、1ピース・メイプル・ネック仕様、はたまたカスタムカラー・フィニッシュといったレアモデルも存在。本頁では1971年製、レイク・プラシッド・ブルー・フィニッシュのレアモデルを解体して徹底解析する!

■連載記事
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(とけた電球)・くりっぱーとろにくす/0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー