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カール・パーマー、過去のライヴ映像を使ったエマーソン、レイク&パーマーのツアーを計画中

2021/10/29 17:39掲載
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Emerson, Lake & Palmer (Image credit: Michael Ochs Archives - Getty)
Emerson, Lake & Palmer (Image credit: Michael Ochs Archives - Getty)
カール・パーマー(Carl Palmer)は、エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake And Palmer)のツアーを考えているようです。

パーマーのアイデアは、最近発掘されたという1992年に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで演奏しているバンドのライヴ映像を使うというものです。パーマーは、亡くなった2人、キース・エマーソン(Keith Emerson)グレッグ・レイク(Greg Lake)の分割画面の映像とともに、ライヴでドラムを演奏するという。

パーマーは米ローリングストーン誌に「僕にとっては、それこそがエマーソン、レイク&パーマーのライヴを再び見せる方法なんだよ。可能性は極めて高いよ。本物のように見えるし、同期もしているはずだ。ホログラムよりも優れたものになるだろう」と語っています。

パーマーによると、ツアーは2022年中には準備できるとのことで、ニューヨークかラスベガスで定期公演を行いたいと考えているようです。エマーソンとレイクの遺産を管理するそれぞれのエステイトはこの計画に同意しているという。