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79歳の米国人男性、息子が長時間ギターを弾いていたことに腹が立ち、息子を銃で撃つ

2021/10/29 11:00掲載
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Fred Hensley Sr.
Fred Hensley Sr.
米オハイオ州の79歳の男性は、50歳の息子が1時間以上もギターでロックを弾いていたことに腹が立ち、息子を銃で撃ったと報じられています。息子は胸部を負傷しているにもかかわらず、銃撃された後、父親に襲いかかったという。息子は命に別状はないとのことです。

オハイオ州のメディアであるWKRCやシンシナティ・エンクワイアラー紙によると、事件が起きたのは10月24日の日曜日。オハイオ州ブルーアッシュの家で銃撃事故があったという通報を受けて警察が出動しています。

裁判所文書によると、父親のフレッド・ヘンズリーSr.は警察に「息子(フレッド・ヘンズリーJr.)が1時間以上ロックをやめなかったので、ギターに向かって380口径の銃を撃った」と話しています。警察官は現場で銃と使用済みの薬莢、そして銃弾の穴だらけのギターを発見しています。

裁判所文書によると、父親は重罪の暴行と家庭内暴力で起訴されています。

一方、銃撃された後、父親に襲いかかり、顔と口に怪我を負わせたとされている息子は、銃撃の後に父親に暴力を振るったことを覚えていないと主張しており、現在のところ何の罪にも問われていません。

顔面を負傷した父親は病院に搬送され、その後ハミルトン郡司法センターに収容されました。また、息子は胸部に銃弾を受けて入院しました。息子の容態は明らかにされていませんが、命に別状はないとのことです。

ニュース映像あり