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『電脳コイル』から15年 磯光雄の新作オリジナルアニメ『地球外少年少女』前後編で上映決定 特報映像公開

2021/10/27 18:11掲載
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地球外少年少女 ©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会
地球外少年少女 ©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会
TVアニメ『電脳コイル』から15年。磯光雄が、15年ぶりに原作・脚本・監督を務めるオリジナルアニメ『地球外少年少女』が2022年1月28日より前編、2月11日より後編が劇場上映されることが決定。あわせて、特報映像も公開されています。またスタッフ陣よりコメント到着。



■オリジナルアニメ『地球外少年少女』
2022年1月28日前編、2月11日後編、各2週限定劇場上映
劇場公開版Blu-ray&DVD同時発売予定

『電脳コイル』から15年
当時誰もが想像しえなかった「ARがある暮らし」を予見した、監督・磯光雄。
彼が次に見通すビジョンは――「AIがある宇宙での暮らし」だった。

舞台は、インターネットも、コンビニもある「2045年の宇宙」。
日本の商業ステーション「あんしん」で、少年少女たちは大きな災禍に見舞われる。

静止したネットワークのなか、AIとともに冒険をする子どもたち。
そのはてで人類の危機に直面した子供たちは、何を考え、何を悩み、何を選択するのか。
全6話シリーズを3話ずつ前後編として劇場公開。
これは磯光雄がキミたちに贈る「未来予測」。
未来からは逃れられない。

<スタッフ>
原作・脚本・監督:磯 光雄(「電脳コイル」)
キャラクターデザイン:吉田 健一(「交響詩篇エウレカセブン」シリーズ、「ガンダム Gのレコンギスタ」他)
メインアニメーター:井上 俊之(「電脳コイル」、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」他)
美術監督:池田 裕輔
色彩設計:田中 美穂
音楽:石塚 玲依
音響監督:清水 洋史
制作:Production +h.
製作:地球外少年少女製作委員会

<キャスト陣>
後日発表

<スタッフ陣よりコメント到着>
◆磯光雄
明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい!それが最初にこの作品を作ろうと思ったきっかけでした。
宇宙や未来といえば、最近は暗いディストピアばかりになってしまった気がしますが、「地球外少年少女」では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます!本編をお楽しみに!

◆吉田健一
宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。現実を見ろ。それは失敗するからやるな等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも 「だったら宇宙に行ってみよう」と、この作品を作る事にしました。
皆で体験してみて下さい。
失敗なんて、やってみないと出来ませんよ。

◆井上俊之
磯光雄氏はアニメーターとして日本の、いや世界のアニメーション史に名を残す人だと思っています。
そんな彼からの直々のお誘いを断る選択肢はありません!
ウソです(笑)本当はすごく迷いました。「電脳コイル」では彼のオーダーに十分応えられなかったという思いがあったからで、その雪辱を果たそうとの思いで今作への参加を決心した、というのが本当のところです。果たしてその結果や如何に、乞うご期待!

公式サイト:https://chikyugai.com/
©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会