ピーター・ガブリエル時代のジェネシス楽曲を2台のピアノで演奏するGenesis Piano Project　アルバム全曲公開

ピーター・ガブリエル（Peter Gabriel）時代のジェネシス（Genesis）の楽曲を2台のピアノで演奏する米国のピアノ・デュオ、Genesis Piano Project。全8曲入りのアルバム『Genesis Piano Project』をリリース中。YouTubeほかで聴けます。

Genesis Piano Projectは、バッファロー生まれのピアニストAngelo Di Loretoとシカゴ生まれのピアニストAdam Kromelowがマンハッタン音楽院のクラスメイトとして出会ったことから始まりました。AdamがAngeloにジェネシスの音楽を紹介したとき、2人は彼らの楽曲を2台のピアノで演奏できるようにアレンジすることを思いつきました。

「ジェネシスの膨大な楽曲は、心に残るささやきのようなメロディーから激しいロック・ナンバーまで、 すんなりと切り替えられる多様な曲構成を持っています。Genesis Piano Projectのアレンジを聞くと、ある時はクラシック・ピアノ音楽のように聞こえますが、ある時はロックバンドの生演奏を聞いているような気分になります」。

2人はこのアルバムを、ジェネシスのメンバーが10代の頃に通っていた学校で、ジェネシスが結成された地である、イングランド南東部サリー州のパブリックスクール「チャーターハウス・スクール」でレコーディングしています。