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モトリー・クルーのニッキー・シックス、ライヴ中にステージから落下し骨折したヴィンス・ニールについてコメント

2021/10/24 19:52掲載
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Mötley Crüe - 写真・ゲッティ
Mötley Crüe - 写真・ゲッティ
モトリー・クルー(Mötley Crüe)ニッキー・シックス(Nikki Sixx)は、コンサート中にステージから落下し、肋骨を折ったヴィンス・ニール(Vince Neil)についてコメントしています。

ヴィンスは米テネシー州ピジョン・フォージで開催されたフェスティバル<Monsters On The Mountain>にソロ・バンドで出演していました。Metal Sludgeによると、事故があったのは、ライヴの序盤で「Don't Go Away Mad (Just Go Away)」を演奏している最中でした。ギターを抱えたヴィンスは曲の終わりに観客に拍手を促しながら、ステージの左前方に向かって一歩二歩進んだ後、足を踏み外して落ちてしまったようです。

サイトTMZは後に、スピーカーとステージの間に小さな隙間があり、ヴィンスはそれに気づかなかったと報じています。彼のローディーと警備員が彼を助け、ヴィンスは足を引きずりながら会場から去ったと伝えられています。

ニッキーは米ビルボード誌のインタビューで、フェスティバルのスタッフがステージの端に目印となる反射テープを貼らなかったことが落下につながったと語っています。

「反射テープがないと真っ黒なので、まだステージがあると思って前に進んで落ちてしまうんだ。俺もやったことがあるよ。ヴィンスと俺は、ある時、同じショーで二人ともステージから落ちたことを笑い話にしていたよ。でも、彼は本当にラッキーだった。リズムギターを弾いていた曲でなければ、頭を打っていたかもしれないし、もっとひどい怪我になっていたかもしれないと言っていた。ギターが彼を倒れるのを防いだんだよ。彼は快方に向かっていて、(2022年)6月の(モトリー・クルーの)ツアーには間に合うよ」

以下は落下の瞬間の映像