ジョン・メイオール、マイク・キャンベルが参加した新シングル「Chills and Thrills」公開

ブリティッシュ・ブルースのゴッドファーザー、ジョン・メイオール（John Mayall）は、トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズ（Tom Petty and The Heartbreakers）などで知られるマイク・キャンベル（Mike Campbell）をフィーチャーした新シングル「Chills and Thrills」を公開。この曲は新アルバム『The Sun is Shining Down』に収録



アルバムは海外で2022年1月21日発売。リリース元はForty Below Records。長年のリズムセクションであるグレッグ・ルザブとジェイ・ダベンポートに加え、マイク・キャンベル、ブルース・シンガー／ギタリストのマーカス・キング、カントリー・シンガーソングライターのバディ・ミラー、ボブ・ディランとの共演でも知られるヴァイオリニストのスカーレット・リヴェラも参加しています。

ジョン・メイオールは今年9月、パンデミックの危険性と自身の高齢化を考慮して、大規模なツアーからの引退を発表しています。

自身のSNSで「ツアーのスケジュールを大幅に減らし、カリフォルニアの自宅近くでのローカルショーと、たまに遠方でのコンサートに限定することになりました。私の壮大なロードドッグの日々は終わりを告げました」と発表。

声明には「何十年にもわたって素晴らしいショー、私の音楽に対する熱狂的な思い、そして私の様々な音楽活動を支えてくれた皆さんに感謝したいと思います。自分の好きなことをして人生を過ごせたこと、そしてそのすべてに皆さんと一緒に旅をすることができたことは、とても光栄なことでした。私はあなたのところには行かないかもしれませんが、私のブルースへの愛をあなたと共有し続けたいと思っています」「私の地元でのライブに来ていただける方にお会いできるのを楽しみにしていますし、来られない方には寂しい思いをさせてしまいますが、いつものようにブルースを愛し続けましょう」とも書かれています。

■『The Sun is Shining Down』

1. Hungry And Ready (featuring Melvin Taylor)
2. Can't Take No More (featuring Marcus King)
3. I'm As Good As Gone (featuring Buddy Miller)
4. Got to Find a Better Way (featuring Scarlet Rivera)
5. Chills And Thrills (featuring Mike Campbell)
6. One Special Lady (featuring Jake Shimabukuro)
7. A Quitter Never Wins
8. Deep Blue Sea (featuring Scarlet Rivera)
9. Driving Wheel (featuring Melvin Taylor)
10. The Sun Is Shining Down (featuring Carolyn Wonderland)