Nileism: The Strange Course of The Blue Nile
ザ・ブルー・ナイル(The Blue Nile)唯一の評伝本『Nileism: The Strange Course of The Blue Nile』の日本語版『ザ・ブルー・ナイル 知られざる英国音楽の至宝(仮)』がDU BOOKSから12月10日発売予定。メンバーと交流のある同郷のジャーナリストが、中心人物の
ポール・ブキャナン(Paul Buchanan)の協力を得て書いた本。
■『ザ・ブルー・ナイル 知られざる英国音楽の至宝(仮)』
Nileism: The Strange Course of The Blue Nile
アラン・ブラウン (著), 長山晃 (翻訳)
3,500円(本体価格/税別)
ISBN 9784866471631
発売年月 2021年12月
版型 四六
ページ数 416 製本 並製
<内容>
カルト的人気を誇るグラスゴーのバンド「ザ・ブルー・ナイル」の唯一の評伝本。
メンバーと交流のある同郷のジャーナリストが、中心人物のポール・ブキャナンの協力を得て書いた本。
ロック、R&Bといったジャンルを問わず、その後のポップミュージックの録音作品に影響を与えつづけきたバンドの知られざる記録。
結成から40年。発表されたアルバムは4枚(楽曲は33曲)。
寡作ながら、いずれのアルバムも繰り返しの聴取に耐える録音芸術の至宝として、80年代のスティーリー・ダンといった形容でも評価されている。
リリース当時から、アニー・レノックス、ロッド・スチュワート、ロビー・ロバートソン、リッキー・リー・ジョーンズといったミュージシャンがファンを表明してきた。日本のミュージシャンでは、宇多田ヒカルがフェイバリットに挙げている。
<著者について>
アラン・ブラウン:「サンデー・タイムズ」の執筆者。ザ・ブルー・ナイルの熱烈なファンとしてメンバーと知り合い、長年にわたり交流してきた。スコットランド・プレス・アワードの元ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー。映画『ウィッカーマン』についての研究書や、スコットランドについての著作がある。グラスゴー在住。
<訳者略歴>
長山晃(ながやま・あきら):1968年生まれ。中央大学経済学部卒業。学生時代にザ・ブルー・ナイルに出会い、以来30年以上愛聴しつづけている。