officiels Goldorak de La Poste
永井豪原作アニメ『UFOロボ グレンダイザー』は今でもフランスで大人気。
フランス版のタイトルは『Goldorak』で、1975年〜77年に日本で放送されたのち、1978年にフランスで紹介されるやいなや、絶大な人気を博しました。
パリ日本文化会館では現在、展覧会<GOLDORAK-XPERIENZ : 1975-2021 RETROSPECTIVE>を開催しており、また現地では記念切手が郵便局から先日発行され、さらに永井豪の許可を得てフランス人の漫画家が描いた続編のコミックが10月15日に出版されるなど、誕生から46年を経て、今再び注目が集まっています。
そんなか、フランスのラジオ局フランス・アンフォのサイトでは、『UFOロボ グレンダイザー』が誕生から46年を経て、どのようにしてフランス文化の一部となったのかを探る約2分半の特集映像を公開しています。
展覧会<GOLDORAK-XPERIENZ : 1975-2021 RETROSPECTIVE>では、制作時のデッサンや当時制作されたグッズなどの展示を通じ、作品の世界観やその制作の歴史を紹介しています。
コミック『BD Goldorak』は、オリジナルを尊重した続編で、オリジナル・シリーズ終了から10年後の世界を描いています。以下にページ・サンプルあり。
『UFOロボ グレンダイザー』が描かれた切手は2種類あって、それぞれ1.50ユーロで発売されています(写真上)。
また、パリのグラン・レックスでは、10月28日に、アニメの音楽と楽曲をオリジナルの演奏者が演奏するコンサートや、カラオケ、エピソードの上映、『UFOロボ グレンダイザー』を中心としたコスプレなどをフィーチャーした、特別なイベントも開催されます。
●特集映像
●『BD Goldorak』の表紙&ページ・サンプル
●展覧会ページ
https://www.mcjp.fr/ja/agenda/goldorak-xperienz