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スモーキー・ロビンソン 「コロナで命を落としかけた」「二度と歌えないのではないかと恐れた」

2021/10/13 16:49掲載
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Smokey Robinson
Smokey Robinson
スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson/81歳)は2020年12月に新型コロナウイルスに感染し、重症化して入院。そのうち4、5日は覚えてないほど衰弱し、命を落としかけたという。また、ウイルスとの闘いの中で二度と歌えないのではないかと恐れたことも明かしています。

ロビンソンは英デイリー・メールのインタビューの中で、ロサンゼルスの病院に入院した時のことを振り返っています。

「もうダメだと思ったよ。病院に急行しなければならなかったんだ。重症化して11日間入院したけど、そのうち4、5日は覚えていないんだ。本当に一進一退で、ひどく衰弱した病気でした」

また、ロビンソンは自身の歌声を失ってしまったのではないかと心配しました。

「声を奪われ、もう二度と歌うことができないのではないかと思ったよ。話すのもやっとだったしね。家に帰っても声は枯かれていて、怖くて歌えなかった。今までに経験したことのないような恐ろしい戦いだったよ」

ロビンソンはさらにこう話しています。

「奇妙に聞こえるかもしれないけど、自分の状態の深刻さは、終わってみないとわからなかったんだ。振り返ってみると、死んでいたかもしれないんだ。 それほど厳しいものだった。その後、僕は怖くなりました」

現在は健康維持のためにトレーニングの習慣を増やしており、また自分の愛すべき声を取り戻すためにも闘わなければならないと話しています。

「今は、ほぼ毎日トレーニングをしているよ。2回のワクチン接種も終えているけど、ウイルスに感染したくないからね。声帯を鍛えて、自分を取り戻さなければならないんだ。自分の人生でやりたいことはこれだと思ってやってきたんだからね」