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ワム!の3番目のメンバー ジョージ・マイケルのお抱えベーシスト デオン・エスタスが死去

2021/10/12 11:22掲載(Last Update:2021/10/12 13:24)
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Deon Estus
Deon Estus
ワム!(Wham!)の3番目のメンバーともいうべき人物で、ワム!時代からジョージ・マイケル(George Michael)のお抱えベーシストとして長年活躍したデオン・エスタス(Deon Estus)が10月11日に死去。彼のSNSアカウントや、彼のパートナーであるブレンダ・ケイ・ピアースのSNSにて明らかにされています。エスタスは65歳でした。

エスタスのツイッターには「デオン・エスタスが今朝亡くなったことを、本当に悲しい気持ちで投稿します。デオンは、ワム!の3番目のメンバーとしてよく知られていました。ディオンは音楽に情熱を注ぎ、忠実なファンとの交流を愛していました」と投稿されています。

デオン・エスタスは1956年デトロイト生まれ。本名はジェフリー・ディーン・エスタス。ワム!やジョージ・マイケルのほかに、ティナ・ターナー、エルトン・ジョン、マーヴィン・ゲイ、フランク・ザッパ、アニー・レノックスなどとも共演しています。

1989年には、ジョージ・マイケルがバック・ヴォーカルを担当したソロ曲「Heaven Help Me」(Deon Estus with George Michael名義)がヒット。1989年には唯一のソロ・アルバム『Spell』もリリースしました。