ジェネシス、バンド内でコロナ感染が確認されたため、英国ツアーの最終4公演を延期

ジェネシス（Genesis）は、バンド内に新型コロナウイルスの陽性反応が出た人物が確認されたため、現在行われている再結成ツアーの英国公演のうち、残りの4公演を延期することになったと発表しています。

今回のツアーは、フィル・コリンズ（Phil Collins）、トニー・バンクス（Tony Banks）、マイク・ラザフォード（Mike Rutherford）のほか、長年ツアーに参加しているギタリスト／ベーシストのダリル・ステアマー、コリンズの息子であるドラマーのニック・コリンズも参加しています。

バンドは英国公演のほか、11月からは北米公演を開始する予定です。

以下、ジェネシスからの声明：

「政府からの指導と助言に従って、ジェネシスの＜Last Domino?＞ツアーの10月8日のグラスゴーSSE Hydro公演と、10月11、12、13日のロンドンThe O2公演は、バンド内で新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たため、延期せざるを得なくなりました。

できるだけ早く予定を変更するよう努めており、新しい日程はウェブサイト（www.genesis-music.com）やソーシャルメディアのチャンネルを通じて、できるだけ早くお知らせします。すべてのチケットは有効であり、チケットをお持ちの方にはチケット会社からご連絡いたします。

バンドにとって非常に悔しい出来事です。バンドはこの不運な出来事に打ちのめされています。彼らはこのような措置を取らなければならないことを望んでいませんが、観客やツアークルーの安全を優先しなければなりません。彼らは、自分たちが戻ってきたときに、皆様にお会いできることを楽しみにしています」