デトロイトに「アレサ・フランクリン郵便局」誕生

アレサ・フランクリン（Aretha Franklin）の故郷であるデトロイトの郵便局が、アレサに敬意を表して「アレサ・フランクリン郵便局ビル（Aretha Franklin Post Office Building）」に改名されました。10月4日にアレサの家族や郵便局関係者、議員などが出席した記念式典が行われています。

アレサの友人で、長年郵便局で働いていたブレンダ・ローレンス下院議員（民主党）が、アレサの名を冠した郵便局を作るための法案を議会に提出。米国議会と上院は、この法案を可決し、今回、フォックス・クリーク郵便局の名称が変更され、「アレサ・フランクリン郵便局ビル」が誕生しています。

ローレンス下院議員は「彼女のレガシーは、彼女の音楽や家族の中で生き続けています。そのレガシーのリストに新たに、彼女の名前を冠した郵便局が加わりました」と語っています。

郵便局は、ダウンタウンから東へ約8キロメートルのところにあり、アレサの名前が付けられたデトロイト川沿いのコンサート円形劇場からもほど近い場所にあります。