ヴァン・ヘイレン(Van Halen)のフロントマンである
デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)は、音楽活動から引退するという。最新インタビューの中で「引退するんだ」と宣言しています。2022年1月のラスベガス公演が最後のライヴになる模様です。
デイヴは、ラスベガスで行う公演のプロモーションのためにLas Vegas Review Journalのインタビューに応じ、その中で
「俺は靴を投げ入れる。引退するんだ」と言い、「これが最初で唯一の公式発表だ。...君にニュースを伝えた。世界と共有すればいい」と付け加えています。
デイヴは大晦日、元旦、1月5日、1月7日、8日に、ラスベガスのHouse of Blues at Mandalay Bayにて公演を予定しており、今回の宣言通りなら、この公演が最後のライヴになる模様です。
デイヴは続けます。
「声明を説明するつもりはないよ。説明は金庫の中だ。これが俺の最後の5つのショーだ」
デイヴはさらに
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)のことにも触れています。
「最近、最愛の同級生が旅立った」「率直に言って、(死ぬのは)自分が最初かもしれないと思っていた」「俺の医師やトレーナーたちは、俺がステージに上がるたびに、未来を危険にさらすことになるということを、俺に真剣に取り組むように強く言っていた。俺は、時間がいかに短いか、そして俺の時間はおそらくさらに短いということを、本当に理解するように励まされ、強いられているんだよ」
そして、デイヴは「自分が持っているすべてのものを提供したよ。驚くべき、素晴らしい人生だった。後悔はしていないし、誰に対しても何も言うことはない。みんなに会えなくて寂しいね。じゃあね」と述べて、インタビューを終えています。