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スクリッティ・ポリッティ「Wood Beez (Pray Like Aretha Franklin)」のMVを公式公開 グリーン・ガートサイドのコメントも

2021/09/24 17:10掲載
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Scritti Politti - Wood Beez (Pray Like Aretha Franklin)
Scritti Politti - Wood Beez (Pray Like Aretha Franklin)
スクリッティ・ポリッティ(Scritti Politti)のYouTubeチャンネルは、1985年アルバム『Cupid & Psyche 85』に収録されている「Wood Beez (Pray Like Aretha Franklin)」のミュージックビデオをオフィシャル公開。

またグリーン・ガートサイド(Green Gartside)とデヴィッド・ガムソンがこの曲について語るコメントも発表されています

グリーン・ガートサイド:
「(ヒップホップグループの)ファンキー・フォー・プラス・ワン(Funky Four Plus One)が言ったように“That's The Joint”だ。“Wood Beez”は、デイヴ・アンド・アンセル・コリンズの“Double Barrel”の歌詞の一部を元にしたアイデアから始まった。最近ではこれをライヴで演奏するのが大好きなんだ」

デヴィッド・ガムソン:
「“Absolute”と同様に、この作品のDNAはアコースティック・ギターをベースにした曲を、全く違う方法でアレンジしたものなんだ。いつ聴いても、スタジオで素晴らしいミュージシャンたちと一緒に僕たちのアイデアを実現したときのようなスリルを味わえるよ」

グリーン・ガートサイド:
「デヴィッドと僕は、808ドラムマシンをプログラミングする際、ラピッドファイア・キック・ドラムのパターンが偶然生まれたことを思い出していた。当時、僕たちは808を持っていなかったので、フレッドはブライアン・イーノのものを借りたんだ。また、Mtume(“Juicy Fruit”を覚えているかい?)と一緒に歌っていたTawatha AgeeやFonzi Thorntonのバックも素晴らしいものだった。シックやルーサー・ヴァンドロスと歌ったフォンジー・ソーントンのバックも素晴らしかったよ。スクリッティのレコーディングエンジニアであるRay Bardaniは、ルーサーの友人であり、長年のエンジニアでもあったんだ。彼が僕たちを引っ張ってくれたのだと思う...もちろん、B.J.ネルソンもね。彼女はサウンドの重要な部分を担っていたんだ」