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ベネチアの運河に巨大なヴァイオリンの船「ノアのヴァイオリン」登場、弦楽四重奏団が乗って生演奏

2021/09/21 14:12掲載
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String Quartet Plays Vivaldi on Giant Violin Floating Down Venice Canal
String Quartet Plays Vivaldi on Giant Violin Floating Down Venice Canal
イタリアの“水の都”ベネチア(ヴェネツィア)の運河に、巨大なヴァイオリンの船「ノアのヴァイオリン」が登場。運河を流れている間、乗客である弦楽四重奏団がヴィヴァルディの音楽を生演奏し、他のゴンドラの乗客らが感嘆の声を上げています。映像あり。

この「ノアのヴァイオリン」は、地元のアーティスト、Livio De Marchiの最新作。彼はこれまでにも、巨大な靴や折り紙の帽子、フェラーリなど、さまざまな船を制作しています。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、「ノアのヴァイオリン」は、約10種類の木材で作られており、内部にはナットやボルト、モーター用のスペースが設けられているとのこと。Livio De Marchiは、世界に希望のメッセージを伝えるために本作を制作しています。