Judas Priest / Point of Entry
ジューダス・プリースト(Judas Priest)の
ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は、バンドの中で最も過小評価されているアルバムは『Point of Entry』(1981年)だと、Ultimate Classic Rockのインタビューの中で話しています。
ハルフォードは「プリーストの作品の中で、再評価の機が熟していて、過小評価されていると思うアルバムはありますか?」という質問に対して次のように答えています。
「素晴らしい質問だね。このアルバム『Point of Entry』には、とてもクールな曲がいくつかあるんだ...。。“Don't Go”や“Turning Circles”とかね。当時の俺たちは、バンドとして、自分たちの音楽のいくつかの側面について素早く決断していた。
1年に1枚のペースでレコードを出し、ツアーをやっていた時期があった。どうやってそんなことをしたのかわからないが、俺たちはやっていたんだ。
『Point of Entry』は、1980年の『British Steel』や1990年の『Painkiller』のようなレコードと列を並べることができると思う。
『Point of Entry』に収録されているすべての曲を聴いてみると、このレコード自体が、このバンドがあらゆることに挑戦する幅の広い深さを持っていることを物語っているように思えるんだ。
“Turning Circles”は“Painkiller”ではないが、ジューダス・プリーストであることに変わりはない。だから、あのアルバムは、おそらく他の作品よりも聴く価値があると思うんだ」