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元デュラン・デュランのアンディ・テイラー30年ぶりのソロアルバムについて、録音に参加したリーフのメンバーが語る

2021/09/14 11:12掲載
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Andy Taylor
Andy Taylor
デュラン・デュラン(Duran Duran)パワー・ステーション(The Power Station)での活躍で知られるギタリストのアンディ・テイラー(Andy Taylor)は、1990年の『Dangerous』以来となるソロ・アルバムのリリースを予定しています。同作のレコーディングに参加したリーフ(Reef)のメンバーが英Daily Star紙にこのアルバムについて話しています。

アンディは今夏にリーフのツアーに参加しており、リーフのメンバーはアンディとスタジオで一緒に作業する機会を得たことを喜んでいます。

リーフのベーシストであるジャック・ベッサントは、次のように述べています。

「エキサイティングだよ。アンディと一緒にアルバムを作ったんだけど、これはゲイリー(ストリンガー、リーフのヴォーカリスト)がアンディのソロ・アルバムで歌ったことがきっかけで実現したんだ。4人組バンドから2本のギターの響きがあるのは素晴らしいことだよ。アンディは、どちらかというとスラッシュやアンガス・ヤングのようなスタイルを持っている。新しいレコードのいくつかの曲にはファンク・スピリットがあって、アンディはデュラン時代からそのスピリットを持っているんだ。まさにウィン ウィンだよ」

またジャックは、ツアー中、アンディには気取ったところがなく、デュラン・デュランの全盛期のクレイジーな話をしてくれたとも話しています。

ジャックは「アンディは俺たちに協力してくれているんだ。それは素晴らしいことだよ。彼はただ、大音量で生のエレキギターを演奏するのが好きなんだと思うよ。デュランは素晴らしい曲を書いているし、アンディは時々、とんでもない話をしてくれるんだけど、僕らは“マジかよ”と思うよ」と語っています。

アンディは2019年に20年ぶりのソロ新曲「Love or Liberation」をリリースしています。この曲にはリーフ(Reef)ゲイリー・ストリンガー(Gary Stringer)がリード・ヴォーカルで参加しています。

アンディは同年にBMGとレコード契約を締結しています。新作リリースは1999年にサンダーのルーク・モーリーとリリースしたコラボレーションEP『The Spanish Sessions EP』以来で、ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは1990年の『Dangerous』以来です。

●「Love or Liberation」