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メタルバンドのドラマーが突如難聴に 映画『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』劇場予告編映像公開

2021/09/13 12:08掲載
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サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜 (c)2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved.
サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜 (c)2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved.
突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公が直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる映画『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜(邦題:Sound of Metal)』。劇場予告編映像が公開されています。



本作は10月1日の一般上映を前に、9月16日(木)に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行上映されます。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できるという音響システム“odessa”での特別先行上映です

【odessa特別先行上映】

日程:9/16(木)
時間:19時 上映開始
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル8F
(明治通り沿い・MIYASHITA PARKの向かい側)
スクリーン:シアター1 odessa
鑑賞料金:通常料金(一般1800円、学生1500円、ハンディキャップ割引1000円)
座席販売:劇場HPにて9/14(火)AM00:00より販売開始
劇場HP:https://ttcg.jp/human_shibuya/

<odessa: アートハウスの最先端として妥協のない音作りを>

optimal design sound system(+α)の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」に「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離による偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つのウーハーから出力される。サラウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるためにコアキシャル(同軸)型に設計され、サブウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャルを発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できる環境を実現。

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■『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』
10月1日(fri) 劇場公開

2021年度アカデミー賞 音響賞・編集賞受賞
2021年アカデミー賞 作品賞含む主要6部門ノミネート
世界映画賞163部門ノミネート、82部門受賞、2020年アカデミー賞2部門受賞

●日常あたりまえに聞こえている”音”、それが突然、聞こえなくなる・・・

突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる本作は、2021年を代表する映画の1本として、本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の主要6部門にノミネートされ、音響賞・編集賞の2部門を受賞。

イブニング・スタンダード誌のレビューでは「ニコラス・ベッカーの並外れたサウンドデザインに観客は心を奪われる。大ヒット作『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督作)や『メッセージ』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作)を手がけたベッカーは、本作でもあらゆる場面で革新をもたらしていて、端的に言えば、こんなにも聴覚で味わう映画は稀だ。これは、滅多に出会えない映画だ」と評した。

●映画だからこそ体験できる、他人の体験・・・これは究極の擬似体験映画

本作は、人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の高い完成度があるが、観客は特に整ったサウンドシステム下で鑑賞をすることで、その醍醐味を味わえる音響・編集になっている。音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現する主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるからだ。彼が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編通して”音”と”静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生をあたかも自分の体験として味わえる本作は、『ノマドランド』『ファーザー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』に並ぶ、間違いなく本年度の映画シーンを代表する作品の1つだろう。

●​傑出した役者の演技に裏打ちされたドラマ映画としての確かな出来

アカデミー賞 主演男優賞にノミネートされた俳優リズ・アーメッドの演技もキャリア最高の演技と絶賛され、同じくアカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーの静かな演技は、本作を現実に根ざした驚くべきドラマに仕立てており、すべての人に共感する道筋を与えている。

●本作の魅力を堪能できる音にこだわりの映画館で先行上映!

極上の鑑賞環境の映画館で、映画製作者が本編に創りこんだ音を全身で感じられる貴重な映画体験ができる”こだわりの劇場”で先行公開!

<10/1(金)公開>

(東京)
ヒューマントラストシネマ渋谷 <odessa上映>
シネマート新宿 <ブーストサウンド上映>
アップリンク吉祥寺<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映>

(大阪)
シネ・リーブル梅田 <odessa上映> 

(京都)
アップリンク京都<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映>

<近日公開>

(東京)立川シネマシティ<極上音響上映>

■作品サイト
https://www.culture-ville.jp/soundofmetal


以下は以前に公開された映像

海外版トレーラー映像