ジューダス・プリースト(Judas Priest)の
ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は、バンドの結成50周年を祝うツアーについてのインタビューの中で、自身の「あごひげ」について語っています。米サイトUltimate Classic Rockより。
「立派な髭を持っていますが、このまま残すのでしょうか?」と聞かれたハルフォードはこう述べています。
「(笑)まあ、そうだね。たぶん、そうだと思うよ。バーチャル・キャットのように、このヒゲが一人歩きしているのは良いことかもしれない。これはバーチャルなヒゲではないよ。本物のヒゲだ。数週間、数ヶ月の間に飛躍的に成長するにつれ、俺が写真をアップすると、ファンたちは“ああ、神よ、そのひげは壮大だ!”と言ってくれる。ファンの中には“そのヒゲは嫌いだ。剃れよ”という意見もあって、一進一退の攻防が続いているんだ。でも、もし俺があごひげをはやしてステージに出たら、それ自体がひとつの主張になるような気がしているんだ。ヘヴィメタル・バンドに50年も在籍していた男が、ヘヴィメタルのガンダルフ(※『ホビットの冒険』『指輪物語』の登場人物)に変身するのだからね。髪の毛はないけど(笑)」
Q:妙にしっくりきますね。
「ああ、うまくいっていると思うよ。金曜日には、プリーストのために何年もかけて素晴らしい服を作ってくれているレイ・ブラウンと最終的な衣装合わせをする。前回の衣装合わせでは、俺はちょうど小さなあごひげを生やしていた。レイは“そのあごひげは、僕が作った<50 Heavy Metal Years>の衣装と完璧にマッチしているよ”と言ってくれるだろうね。ビジュアル的にも、こんな風に見えたことはないと思うよ。やってみるよ」