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フィル・コリンズ、ジェネシスの再結成ツアーに向けて健康状態を報告 「スティックを持つのがやっとなんだ」

2021/09/10 10:57掲載
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Phil Collins - Photo:Rebecca Blackwell/AP
Phil Collins - Photo:Rebecca Blackwell/AP
フィル・コリンズ(Phil Collins)は、トニー・バンクス(Tony Banks)マイク・ラザフォード(Mike Rutherford)と共にジェネシス(Genesis)の再結成ツアーを9月より開始します。

このツアーではフィル・コリンズの息子であるドラマーのニック・コリンズがドラムを担当します。

フィルは長年にわたり神経と脊椎の損傷に苦しんでおり、今回のツアーではドラム/パーカッションを担当しない可能性が高いと説明しています。今週放送されたBBC Breakfastのインタビューで「息子と一緒に演奏したいと思っていただけに、とても悔しいよ」と話しています。また「最近はドラムを全く演奏していないのですか?」という質問には「いや、やりたいんだけど、この手でスティックを持つのがやっとで、物理的な問題が邪魔をしているんだよ」と答えています。

新型コロナウイルスの影響で延期されていたこのツアーは、現在までのところ9月20日にイギリスのバーミンガムでスタートする予定です。北米ツアーは、11月より開始されます。