ザ・プロディジー　キース・フリントの壁画完成

ザ・プロディジー（The Prodigy）は、クラウドファンディングを使って資金調達を行っていたキース・フリント（Keith Flint）の壁画が完成したことを発表。

この壁画は、9月10日の「世界自殺予防デー」にあわせて制作されたもので、ザ・プロディジーが1990年に最初のライヴを行った場所の近くであるロンドンのハックニーにあるビーチウッド・ロードに描かれています。

壁画を手がけたのは、マンチェスターの著名なストリート・アーティストであるAkse P19。彼は、写真のようにリアルな肖像画に焦点を当てているアーティストで、これまでにデヴィッド・ボウイ、イアン・カーティス、サッカー選手のマーカス・ラッシュフォード、そして英国で医療従事者などを支援するため巨額の寄付金を集めて有名になったサー・トム・ムーア退役大尉などの壁画を制作しています。

今回の壁画の目的は、キースを偲び、彼の人生を祝福するのはもちろんですが、メンタルヘルス・テキストメッセージ・サポートサービス『Shout 85258』の認知度を高めることも目的です。

クラウドファンディングではファンからの寄付で10,827ポンド（約160万円）を集めています