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アイルランドのクラダ・レコードがユニバーサル ミュージックと契約 ザ・チーフタンズなどの歴史的音源を随時リリース

2021/09/08 19:02掲載
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Claddagh Records
Claddagh Records
アイリッシュ音楽を中心に歴史的な作品を数多くリリースしてきたアイルランドのクラダ・レコードがユニバーサル ミュージックと契約。ザ・チーフタンズ(The Chieftains)などの歴史的音源をリマスターのうえ順次リリースしていくことが発表されています。

以下インフォメーションより

1959年に設立され、アイリッシュ音楽を中心に歴史的な作品を数多くリリースしてきた伝説的なレーベル、クラダ・レコード (Claddagh Records)が、ユニバーサル ミュージック・アイルランドと契約し、ザ・チーフタンズなどの貴重なカタログ音源をリマスターのうえ順次リリースしていくことが発表された。合わせてレーベルの新たな公式ウェブサイトも公開。今後のリリースなどの情報をチェックすることが出来る。

アイルランド最古のレーベルの1つであるクラダ・レコードは、ガレック・ブラウンとイヴォール・ブラウンにより1959年設立。彼らの師でアイルランドの伝説的なイーリアン・パイプ奏者、レオ・ロウサムの演奏を世界に広めたいという思いで作られ、翌1960年にレオのアルバム『キング・オブ・パイパーズ』をリリースすることで活動をスタートした。以降、伝統的なアイリッシュ音楽、詩歌やスポークン・ワードの録音・リリースを精力的に行い、1962年にはザ・チーフタンズのデビュー・アルバム『ザ・チーフタンズ 1』を発表。以後ザ・チーフタンズはクラダ・レコードで数多くのアルバムをリリースし、グラミー賞やアカデミー賞といったアワードを次々と獲得。世界的な成功を収めたことでも知られる。

今回の契約にあたり、数十年にわたって保管されてきたクラダ・レコードのマスター・テープ全てが調べられ、300以上もの作品をデジタル化、リマスターを行った。その中には貴重な未発表音源も含まれており、これらも順次リリースされていく予定。さらに、今後は新規アーティストとの契約やリリースも積極的に行っていく。

今回の契約を記念し日本でも特設サイトをオープン。これまでの作品や今後のリリースはこちらでも随時発表される。

■Claddagh Records
https://claddaghrecords.com/

■クラダ・レコード 特設サイト
https://www.universal-music.co.jp/jazz/claddagh/