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ガールズ・アラウドのサラ・ハーディングが死去

2021/09/06 00:26掲載
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Sarah Harding, photo by Gus Stewart/Redferns via Getty Images
Sarah Harding, photo by Gus Stewart/Redferns via Getty Images
英国のポップグループ、ガールズ・アラウド(Girls Aloud)のメンバーとして活躍したサラ・ハーディング(Sarah Harding)が、乳がんのため死去。39歳でした。

サラの母親がサラのinstagramページで明らかにしています。

「本日、私の美しい娘サラが残念ながら亡くなったことをお知らせします。サラが癌と闘っていたこと、診断を受けてから最後の日まで力強く闘っていたことは、多くの方がご存知でしょう。彼女は今朝、静かに息を引き取りました。この1年間、皆様からいただいた温かいご支援に感謝しています。それはサラにとって大きな意味を持ち、自分が愛されていることを知ることで大きな力と安心感を得ることができました。彼女はこの恐ろしい病気と闘ったことで記憶されたくないでしょう。彼女は明るく輝く星だったので、そのように記憶されることを願っています」

サラは2020年8月、進行性の乳がんが体の他の部分にも広がっていると診断されたことを公表しました。2021年3月には、病気が末期であることを明らかにし、「もうクリスマスを見ることはないだろう」と述べていました。

ガールズ・アラウドは、英国の番組『ポップスターズ』から生まれたグループ。デビューシングル「Sound of the Underground」をはじめ、3枚のシングルが全英シングルチャートで1位を獲得、4枚のアルバムでプラチナ認定するなど、2000年代を代表するイギリスのポップグループのひとつとして活躍。2009年に一旦活動を休止した後、2012年に一時的に再結成し、結成10周年を記念したツアーを行い、その翌年に解散を発表しました。