ドイツのヘヴィメタル・バンド、RAGEの創設メンバーのひとりであるギタリストのヨッヘン・シュレーダー(Jochen Schroeder)が死去。バンドのSNSで明らかにされています。ヨッヘンは、バンドがアベンジャー(Avenger)という名前で活動を始めた1984年の結成時からのメンバーで、1987年まで在籍。バンドの声明によると、脱退後は音楽業界を離れ、プライベートな生活を送っていました。死因はまだ分かっていません。
以下、バンドの声明より
「Avenger/RAGEの共同創設者でありギタリストであるヨッヘン・シュレーダーがこの世を去ったことをお知らせすることは、私たちの深い悲しみです。1982年から1987年まで、ヨッヘンはAvenger/RAGEのギタリストとしてだけでなく、初期の楽曲の多くを共同で作曲していました。彼はバンドの発展の重要な原動力であり、彼の唯一無二なアイデアによってバンドは自分たちのスタイルを確立していきました。
ヨッヘンは長い間、音楽ビジネスとは無縁の生活を送っており、近年ではますますプライベートな時間を過ごすようになっていました。残念ながら、彼の死因に関する正確な状況は、現時点ではわかりません。私たちは、あまりにも早くこの世を去った偉大なバンドメイトの死を悼んでいます。
ピーター "ピーヴィー" ワグナー :
古くからの友人であり、バンドメンバーでもあるヨッヘンの訃報には深い悲しみを覚えます。ここ数年、僕たちはお互いに連絡を取らなくなりましたが、一緒に過ごした楽しく刺激的な時間をずっと覚えているでしょう。当時、ヨッヘンは僕に多くのことを教えてくれました。彼には感謝しています。人生の中で、自分を正しい道に導いてくれるような刺激を与えてくれる人に出会うことは稀です。ヨッヘンは僕にとってそのような人であり、彼なしでは成し遂げることができませんでした。ありがとう、ヨッヘン。あなたの旅がうまくいくように祈っています...ピーヴィー」