HOME > ニュース >

『その男ゾルバ』 ギリシャの作曲家ミキス・テオドラキス死去

2021/09/03 15:49掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Mikis Theodorakis - Photo by Panayotis Tzamaros/NurPhoto via Getty Images
Mikis Theodorakis - Photo by Panayotis Tzamaros/NurPhoto via Getty Images
映画『その男ゾルバ』『Z』『セルピコ』の音楽などを手掛けたギリシャの作曲家ミキス・テオドラキス(Mikis Theodorakis)が死去。ギリシャ国営放送によると、アテネ中心部の自宅で亡くなっています。近年、主に心臓の治療のために何度も入院していました。96歳でした。

ミキス・テオドラキスは1925年7月、ギリシャのヒオス島生まれ。クラシック、オペラ、バレエからギリシャでのポピュラー音楽、映画音楽と幅広い分野で作曲活動を行った。

また左派の政治家としても活動し、ギリシャ政府の閣僚や議会議員を務めた。

ギリシャのミツォタキス首相は「ミキスは私たちの歴史だ」として長年の功績をたたえ、またギリシャ政府は3日間喪に服すことを発表しています。