Bowie's Books デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊
本はボウイの音楽と人生の羅針盤だった。デヴィッド・ボウイ自身が選んだ100冊を語り尽くす『Bowie's Books: The Hundred Literary Heroes Who Changed His Life』の日本語版『Bowie's Books デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』が亜紀書房から9月30日発売。
■『Bowie's Books デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』
著者:ジョン・オコーネル 著、菅野 楽章 訳
価格:2,420円(税込)
発売日:2021年9月30日
判型:四六判
製本:並製
頁数:376頁
ISBN:978-4-7505-1716-2
<内容紹介>
デヴィッド・ジョーンズは、金ずくの音楽業界、薬物中毒による脱線の危機、最大のスターになるという壮大で冷酷ですらある野望のなかで、いかにしてこのような人になったのか?
その答えは、いまあなたの手のなかにあるかもしれない。――「はじめに」より
兄の影響を受けて、ビートやモッズにはじまり当時のカルチャーの洗礼を受けた少年は、生涯かけて数えきれない数の本を読んできた。
文学、音楽、アート、ファッションなど膨大な知識は、ありとあらゆるものに解体され、歌詞、曲、ヴィジュアルなど、もう一度ボウイの創造物として作り直されている。
〈本はボウイの音楽と人生の羅針盤だった〉――ボウイ自身が選んだ100冊を語り尽くすファン垂涎の一冊。
<著者紹介>
ジョン・オコーネル(John O’Connell)
1972年生まれ。音楽ジャーナリスト。『タイム・アウト』のシニア・エディター、『ザ・フェイス』の音楽コラムニストをつとめたのち、現在はフリーランスとなり、主に『タイムズ』と『ガーディアン』に寄稿している。2002年に実際にボウイにインタヴューを行った。ロンドン在住。
菅野 楽章(かんの・ともあき)
1988年生まれ。訳書にエリス『帝国のベッドルーム』(河出書房新社)、ラッド『世界でいちばん虚無な場所――旅行に幻滅した人のためのガイドブック』(柏書房)、パイン『ホンモノの偽物――模造と真作をめぐる8つの奇妙な物語』、レンジ『1924――ヒトラーが“ヒトラー”になった年』、クラカワー『ミズーラ――名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度』(以上、亜紀書房)などがある。