シンプリー・レッド(Simply Red)のオリジナル・メンバーで、キーボードを担当したフリッツ・マッキンタイア(Fritz McIntyre)が死去。バンドのSNSで発表。62歳でした。
以下、バンドの声明より
「非凡なピアニストで、シンプリー・レッドのオリジナルメンバーであるフリッツ・マッキンタイアが亡くなったというニュースを聞き、私たちは深いショックと悲しみを受けています。彼はあまりにも早くこの世を去ってしまいました。ご家族、ご友人にお悔やみを申し上げます」
フリッツ・マッキンタイアは、フロントマンのミック・ハックネルと共にシンプリー・レッドの多くの曲を共同で作曲し、バック・ヴォーカルを担当した。1985年のデビューから1995年のアルバム『Life』まで在籍した。
シンプリー・レッドを脱退したフリッツは、その後、自身の名を冠した初のソロアルバムを発表した後、カナダに渡り、宗教音楽に専念し、1枚のアルバムを録音。その経験を経て、アメリカに居住し、フロリダの大きな教会の音楽監督を務めていた。