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サルサのレジェンド ラリー・ハーロウ死去

2021/08/21 17:20掲載
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Larry Harlow - Michael Buckner/Getty Images
Larry Harlow - Michael Buckner/Getty Images
サルサの名門レーベル、ファニア・レコードと最初に契約したアーティストの一人で、プロデューサー、アレンジャー、ピアニスト、そしてファニア・オールスターズのメンバーとして活躍し、米国でのサルサの普及に貢献した“NYラテンの伝道師”、ラリー・ハーロウ(Larry Harlow)が8月20日の早朝、心不全のために亡くなりました。彼の家族によると、腎臓の問題で入院していたという。82歳でした。

ラリー・ハーロウはニューヨークのブルックリンに生まれ育ち、ティト・ロドリゲス等のバンドを経て、自身のグループ“オーケストラ・ハーロウ”を結成。イスマエル・ミランダとのコンビでサルサの頂点へと登りつめる一方、ファニア・オールスターズのピアニストとしても人気を集めた。2008年にはラテン・グラミー賞の“名声の殿堂”に選ばれた。