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21 rock legends immortalised as statues © Getty
特集「銅像になったロックスター」。フレディ・マーキュリー、ジミ・ヘンドリックス、ボン・スコット、ジョン・ボーナム、レミー・キルミスター、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、バディ・ホリー、チャック・ベリー、クリス・コーネル、カート・コバーンなど、世界中のさまざまな場所に設置されているロックスターたちを銅像を紹介。Absolute Radio企画。
●レマン湖のフレディ・マーキュリー像
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(c) Getty
モントルーのレマン湖を見下ろす、フレディ・マーキュリーの象徴的な像。高さ3メートルの銅像は、フレディの死から5年後に、フレディと共演したモンセラート・カバリェとフレディの母親によって除幕された。
●コークのロリー・ギャラガー像
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(c) PA Images
ローリー・ギャラガーの銅像は2つある。最初の銅像は、1997年にコークのローリー・ギャラガー・プレイスに設置された。このユニークなブロンズ像は、片面がギターの形をしており、もう片面にはロリー・ギャラガーの曲の歌詞が重なっている。
●バリーシャノンのローリー・ギャラガー像
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(c) PA Images
2010年にアーティストのDavid Annandが制作したこの実物大のロリー・ギャラガーのブロンズ像は、バリーシャノンのタウンセンターに設置された。高さ7フィートの銅像の下には、ロリー・ギャラガーが1979年に発表した曲「Follow Me」の冒頭の歌詞が記されています
●ブルガリアのロニー・ジェイムス・ディオ像
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(c) Metalhangar18/YouTube
2010年5月にディオが早すぎる死を遂げた後、ブルガリアのカヴァルナ市では、メタルヘッズたちがディオに敬意を表してすぐに銅像の建設を依頼した。その年の10月に除幕された。
●フリーマントルのボン・スコット像
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(c) Paul Kane / Stringer / Getty
AC/DCのレジェンド、ボン・スコットの没後30周年にあわせ、2010年2月、ボンが10歳だった1956年に家族で移住したパースのフリーマントルに銅像が設置された。
●ダブリンのフィル・ライノット像
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(c) PA
2013年、ダブリンのハリーストリートに設置されたフィル・ライノットの銅像と一緒にポーズをとるフィロメナ・ライノット。2005年に設置された高さ2.4メートルのブロンズ像は、自動車が衝突したり、破壊者が台座から落としたりしたため、2013年に2度にわたって修復された。
●ワイト島のジミ・ヘンドリックス像
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(c) PA
1970年に行われたワイト島フェスティバルでのジミのパフォーマンスを記念して、2006年にディンボラ・ハウスに銅像が設置された
●ミシシッピのエルヴィス・プレスリー像
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(c) PA
エルヴィス・プレスリーは、世界各地に数多くの銅像が建てられている。これは、ミシシッピ州テューペロにあるエルヴィスが幼少期に通っていた教会の外に設置されたエルヴィスの像。
●セントルイスのチャック・ベリー像
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(c) PA
セントルイスのブルーベリー・ヒルには、彫刻家ハリー・ウェーバーが制作したチャック・ベリーの像が設置されている。2011年7月に、故チャック・ベリー本人がこの彫刻を発表した。
●ボルチモアのフランク・ザッパ像
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(c) PA
2010年に設置されたフランク・ザッパの頭部の像は、彼が生まれたボルチモアのフランク・ザッパ・ウェイのすぐそばにある。
●ハリウッド・フォーエバー墓地のジョニー・ラモーン像
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(c) PA
2004年9月にジョニーが亡くなってから3ヶ月後に発表されたこの像は、カリフォルニア州のハリウッド・フォーエバー墓地にある埋葬地の目印となっている。
●クリアレイク(アイオワ州)のバディ・ホリー像
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(c) PA
マイケル・コナーの作品で、バディ・ホリーのトレードマークであった大きなスチール製のウェイファーラー型メガネは、1959年にバディ、リッチー・ヴァレンズ、J.P. "ザ・ビッグ・バッパー "リチャードソン、パイロットのロジャー・ピーターソンが命を落としたアイオワ州クリアレイク近くの飛行機墜落現場に設置されている。
●ワシントンにあるカート・コバーン像
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(c) K5 News
カートの47歳の誕生日となる2014年2月、カート・コバーン・デーの一環として、ワシントンのアバディーン歴史博物館に銅像が設置された。この記念像には、カートの顔を伝う一筋の涙が描かれており、一部から批判の声が上がった。
●ロンドンのフレディ・マーキュリー像
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(c) PA
このフレディ・マーキュリーの像は、2002年から2014年までの12年間、ロンドンのドミニオン・シアターの外に設置されていた高さ20フィートのファイバーグラス製の像。現在は、ロジャー・テイラーの庭に置かれている。
●キリエミュアのボン・スコット像
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(c) Tour Scotland/Youtube
AC/DCのファンたちは、故ボン・スコットを敬愛し、彼の故郷であるスコットランドのキリエミュアに等身大のブロンズ像を建てるために45,000ポンドを集めました。ジョン・マッケンナが制作したこの像は、2016年5月に元AC/DCのベーシスト、マーク・エヴァンスによって除幕された。
●ベオグラードのジミ・ヘンドリックス像
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(c) Bojana Janjic/AFP/Getty Images
ベオグラードに住むボリス・デヘルジャンが制作した重さ200キロのこのジミ像は、4000本のネジと40キロのワイヤーで作られた。完成までに6ヶ月を要した。
●レインボー・バー&グリルのレミー像
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(c) Getty
6フィートのブロンズ製レミー像は、2016年8月24日に、彼のお気に入りの飲み屋、ウェストハリウッドのレインボー・バー&グリルに設置された。ファンが2万3,000ドルを集めて、この彫刻を製作しまた。
●アイルズベリーのデヴィッド・ボウイ像
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(c) REX/Shutterstock
アイルズベリーにあるファンが出資したデヴィッド・ボウイの「Earthly Messenger」の彫刻は、残念ながら2018年3月に除幕された数時間後に破壊行為が行われた。同年10月には2度目の破壊行為が行われ、銅像や看板などに落書きされた。
●シアトルにあるクリス・コーネル像
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(c) Getty Images
シアトルのポップカルチャー博物館に設置されたクリス・コーネルの等身大のブロンズ像。クリスの妻が依頼したこの6フィートの像は、彫刻家のニック・マーラが制作したもので、完璧に細部まで作り込まれたギブソンのギターを握りしめながら「ロック・ゴッドのポーズ」をとる歌手の姿が描かれています。2018年10月に除幕されたが、2020年に破壊された。
●レディッチのジョン・ボーナム像
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(c) Mark Richards
レッド・ツェッペリンのドラマーだった故ジョン・ボーナムの銅像は、ボーナムの生まれ故郷であるレディッチのメルシャン・スクエアにある。彫刻家のマーク・リチャーズが制作し、ボーナムの70歳の誕生日となる2018年5月31日に除幕されたこのブロンズ像は、約2.5トンの重さがあり、ドラムセットの後ろでライヴをするボンゾが描かれている。
●リバプールのビートルズ像
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(c) Getty
ビートルズのメンバーであるジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンの4人全員のブロンズ像は、2015年12月にリバプールのウォーターフロントに設置された。The Cavern Clubから寄贈されたこの像は、ビートルズがリバプールで最後に行ったThe Liverpool Empireでのギグの50周年を記念して制作された。像の重さは1.2トン。ジョン・レノンについては、マシュー・ストリートとジョン・レノン空港にも銅像が建てられている。
●テキサス州のバディ・ホリー像
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(c) Getty
バディ・ホリーの故郷であるテキサス州ラボックには、1980年に彫刻家グラント・スピードが制作した高さ8.5フィートの巨大なバディ・ホリーのブロンズ像があり、フェンダー・ギターを弾いている姿が印象的である。この彫刻は、バディ・ホリーが1959年に非業の死を遂げた「音楽が死んだ日」から50周年を記念して制作された。
●テキサス州オースティンのスティービー・レイ・ヴォーン像
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(c) Getty
スティーヴィー・レイ・ヴォーン像は、彼の最後のコンサートが行われた場所の近くであるテキサス州オースティンのレディ・バード湖畔にある。この銅像は、ヴォーンの死から4年後の1994年に、彫刻家のラルフ・ヘルミックが制作したもの。
●シアトルのジミ・ヘンドリックス像
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ジミ・ヘンドリックスがフェンダー・ストラトキャスターを使って象徴的なポーズをとっている姿を描いた等身大のジミ像は、シアトルのキャピトル・ヒル地区にある「The Electric Lady Studio Guitar」という名前の作品である。