ザ・キュアー(The Cure)の長年のベーシスト、
サイモン・ギャラップ(Simon Gallup)は自身のSNSに「もうザ・キュアーのメンバーではない」と投稿。バンドや
ロバート・スミス(Robert Smith)からの発表はありませんが、バンドのキーボード奏者のロジャー・オドネルはこの投稿を認めるようなツイートをしています。
サイモン・ギャラップはFacebookに以下のように投稿しています。
「少し重い気持ちで、僕はもうザ・キュアーのメンバーではありません! みんなに幸あれ」
ロジャー・オドネルは「友人が、ギターセンターでロル(※オリジナル・メンバーのローレンス・トルハースト)がベースを買っているのを見たと言っていた」とツイートしています。
サイモン・ギャラップは、1979年から1982年までザ・キュアーのメンバーとして活動し、『Pornography』ツアーの後に脱退しました。その後、1985年のアルバム『The Head On the Door』でバンドに復帰し、最近の発表までバンドに在籍していました。ロバート・スミスに次いでザ・キュアーで最も長く活動しているメンバーでした。
2019年、ギャラップは、バンドが“深刻な個人的状況”と呼んだ理由で、2つのコンサートを欠席しました。この時は、彼の息子であるエデン・ギャラップがベースの代役を務めました。
2018年、ロバート・スミスはアイリッシュ・タイムズ紙のインタビューの中で、ギャラップがバンドを脱退した場合、“それはザ・キュアーとは呼ばれないだろう”と語っていました。