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世界初 電子音楽に特化した博物館『MOMEM』がドイツに誕生 10月オープン

2021/08/15 00:00掲載
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MOMEM(Museum of modern electronic music)
MOMEM(Museum of modern electronic music)
世界初という電子音楽に特化した博物館がドイツのフランクフルトに誕生。数年前から建設が進められていた『MOMEM(Museum of modern electronic music)』が10月に正式にオープンします。

『MOMEM』は、過去30年間に制作された音楽と、その音楽がアート、デザイン、ファッション、テクノロジーなどに与えた影響に焦点を当てており、現代の電子音楽の影響と遺産を探求することに専念した最初の博物館と言われています。

博物館では、厳選された展示、インタラクティブな体験、アートインスタレーションを来場者に提供。また、さまざまなアーティストによるパフォーマンスやライヴ・ショー、クラブ・ナイトなども行われる予定。さらに「MOMEM Academy」では、影響力のあるプロデューサーやアーティスト、DJによるレクチャーやワークショップ、パネルディスカッションも行われます。

『MOMEM』のデザインは、電子音楽からインスピレーションを得たと言われており、12インチのレコード、サウンドウェーブ、ラウドスピーカーを視覚的に参照し、建物の内部と外部のデザインに影響を与えています。『MOMEM』のファサードでは、国内外のアーティストによるライヴパフォーマンスがストリーミング配信され、通りかかった人はBluetoothで接続して聴くことができるそうです。

特集映像あり



■『MOMEM(Museum of modern electronic music)』公式サイト
http://momem.org/