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ジャック・ブラック主演『スクール・オブ・ロック』 13歳のキャストが映画のエンディングを作ったことが判明

2021/08/14 20:01掲載
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School of Rock ©Paramount/Courtesy Everett Col
School of Rock ©Paramount/Courtesy Everett Col
ジャック・ブラック(Jack Black)主演の音楽コメディ映画『スクール・オブ・ロック』(2003年)。映画のエンディングは、実はドラマーのフレディ・ジョーンズを演じたケヴィン・クラークのアイデアだったことを、映画でベーシストのケイティを演じたレベッカ・ブラウン(Rivkah Reyes)がTikTokの動画で明かしています。

彼女によると、映画のクリエイティブ・チームが計画していたものがうまくいかないと悩んでいたとき、クラークは撮影現場でこの映画のエンディングを思いついたそうです。

彼女は動画でこう話しています。

「エンディングがうまくいかなかった。(バンドバトル大会で)勝ったヴァージョンも試した。負けて終わったヴァージョンも試してみたけど、うまくいかなかった。チームは“このエンディングをどうしようか?”と考えていた。すると、ケヴィンが“負けてしまっても、観客が『School of Rock! School of Rock!』と声援を送ってくれたら最高だよね。それでアンコールで僕たちが登場するんだ”と言った。この男は、13歳にして『スクール・オブ・ロック』のエンディングを書いたんだ」

ケヴィン・クラークは今年5月にシカゴで自転車に乗っているときに車にはねられて、32歳の若さで亡くなっています。『スクール・オブ・ロック』はクラークの最後の主な映画出演作品となりましたが、クラークはシカゴのシーンでミュージシャンとして活動を続けて、最近ではJess Bess and the Intentionsというバンドを組んでいました。

@rivkah.reyes

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