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ザック・ワイルド、ブラック・サバスをオリジナル・ラインナップで再結成させる計画を語る

2021/08/14 16:09掲載
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Zakk Sabbath
Zakk Sabbath
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)は、ブラック・サバス(Black Sabbath)をオリジナル・ラインナップで再結成させる計画を明らかにしています。彼が率いるブラック・サバスのトリビュート・バンド、ザック・サバス(Zakk Sabbath)に、サバスのオリジナル・メンバーを1人ずつ加えていき、最終的にオリジナル・メンバー全員をフィーチャーするという長期的な計画があると、英Classic Rock誌のインタビューの中で明らかにしています。

「ザック・サバスをやりたいと思ったきっかけは何ですか?」と尋ねられたザックはこう話しています。

「契約上、オリジナルのブラック・サバスは二度とツアーできないんだ。だから、ザック・サバスには長期的な計画があるんだ。まず、オジー(オズボーン)に参加してもらって“ザック・サバス・フィーチャリング・オジー”という名前にする。次にギーザー(バトラー)が入ってきて“ザック・サバス・フィーチャリング・オジー・アンド・ギーザー”とする。3番目にトニー(アイオミ)が入って“ザック・サバス・フィーチャリング・オジー、ギーザー・アンド・トニー”とする。

最後にビル(ワード)が入って、ブラック・サバスのオリジナル・メンバーをフィーチャーしたザック・サバスが出来上がる。これはブラック・サバスではなくザック・サバスだから、誰も契約違反だとは言えない。もし、彼らが資金不足に陥ったとしても、彼らが再びライヴで一緒に演奏できる巧妙な方法があるんだよ。天才だろ?」

インタビューの他の部分では、「11月にブラック・レーベル・ソサイアティ(Black Label Society)のニューアルバムをリリースすることを目指している」と述べ、またオジーの最新アルバム『Ordinary Man』に参加しなかったことに「全く」失望していないと言い、オジーとアンドリュー・ワットが「素晴らしい仕事をした」と思うと語っています。

「俺は新作にも参加していないんだ。今回もオジーとアンドリューのコンビだよ。俺がスタジオにいない理由はわかっている。オジーは以前、ブラック・レーベル・ソサイアティのリード・シンガーになりたくないと言っていた。“君は今、自分のものを持っているんだから、それに向かっていけばいい”とね。

俺は、オジーのやることすべてに関わる必要はない。俺はいつも彼とシャロンのそばにいる。もし彼らが今、電話をかけてきて、3日間、彼らの犬に餌をやりに行ってくれと頼まれたら...俺はそこにいるよ」

Q:2022年も彼のツアーバンドに参加することを期待していますか?

「イエス、そうするよ。オジーが健康を取り戻したら、またツアーに出よう」