「新しいアルバムの制作に着手するとき、そういう仕上がりになると予想していなかったものが1曲ぐらい出来るんだよ。この「Feast of Fire」の場合は、デモに最初の構想があったんだ。リハ中にふとリフが思いついて、そのときに浮かんだメロディーとともに歌詞が出来たんだけど。プリプロも行ってきっちり煮詰めたんだけど、更に良くなるかなって思ってたんだ。そんなとき、プロデューサーのJoshが『この曲のブリッジは素晴らしいから、このパートを活かす形の曲を別に仕上げるべきじゃないか』ってアドバイスをくれて。だからその曲を分裂させて、1曲完成させることにしたんだよ」
「レコーディングの前に書き留めておくリリックのアイデア帳に、'Feast of Fire'のワードはもともとあったんだ。なんかフレーズみたいなのが引っかかっていて。それはまるで、このアルバムのクライマックスの瞬間やこの物語の核心を説明する為の、ストーリーの欠けていた一部分みたいに感じたんだよ。」 「楽曲がどこからともなく現れては、アルバムを思ってもみなかった場所へ連れて行ってくれるってことに驚きを隠せなかった。でもこれこそが、いつも俺たちが制作時に探し求めているそのものなんだよ。」
■『In The Court Of The Dragon』
01. X 02. In The Court Of The Dragon https://youtu.be/ybekW8fZHH0 03. Like A Sword Over Damocles 04. Feast Of Fire https://youtu.be/mue8XLsKYtQ 05. A Crisis Of Revelation 06. The Shadow Of The Abattoir 07. No Way Back Just Through 08. Fall Into Your Hands 09. From Dawn To Decadence 10. The Phalanx