アイアン・メイデン(Iron Maiden)のフロントマンである
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)は、ワクチン接種を受けていたにもかかわらず、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを、米ローリングストーン誌にインタビューの中で明らかにしています。
先週、ブルースは、彼の近親者がコロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、英国でのスポークンワード・ツアーの最後の2日間を延期しました。その後、ディッキンソンも陽性反応が出たという。
ブルースは、風邪をひいたような気がして検査を受けたところ、陽性反応が出たと言っています。幸いなことに、ブルースの症状は軽いものでしたが、これはワクチン接種を受けたおかげだと考えています。
「“ああ、そうか”と思ったよ。ちょっとくしゃみが出ていたからね。2、3日は、インフルエンザのように少しぐずぐずした感じがしたけど、それだけだった。俺は63歳だ。ワクチンを打っていなかったら、大変なことになっていたことは間違いない」
ブルースは、自身の経験にもかかわらず、コンサートに参加する人にワクチン接種を義務付けるべきではないと考えていて「個人の選択だ」と話しています。ただ、より多くの人がワクチン接種を選択することを望んでいることを付け加えています。「個人的には、コンサートに参加するためではなく、自分自身の健康のために行くべきだと思っていて、できるだけ早く二重接種を受けに行かない人は、非常に勿体ないと思う」