レディオヘッド『The Bends』のドキュメンタリー映像公開

レディオヘッド（Radiohead）『The Bends』のドキュメンタリー映像『Albums That Changed Music: Radiohead - The Bends』（約48分）が公開。

プロデューサーのウォーレン・ハートは、初心者向けにプロフェッショナルなオーディオレコーディングのヒントを紹介するプロジェクト「Produce Like A Pro」を行っており、そのプロジェクトのシリーズのひとつとして、“音楽を変えたアルバム”のドキュメンタリー・シリーズ『Albums That Changed Music』を随時公開しています。最新エピソードは『The Bends』編でYouTubeにて公開されています。

ウォーレンは「レディオヘッドの輝かしい評判は、バンドの最も有名なアルバムである『OK Computer』（1997年）と『Kid A』（2000年）に基づいている部分が多い。しかし、アメリカではあまり知られていないが、実は、レディオヘッドの実験的な側面を打ち出し、野心的な新しい音楽の方向性を確立したのは、1995年にリリースされたセカンドアルバム『The Bends』である。

『The Bends』は、レディオヘッドにとって未知の音楽的領域への“急速に進歩”であり、ブリットポップ・ムーブメントとは一線を画していました。曲作りは全体的に非常に力強く、印象的なアレンジ、並外れた音の風景、そしてプロデューサーのジョン・レッキーが提供する壮大なプロダクションによって高められています。『The Bends』は、"レディオヘッドの美学 "と呼ばれるもののグラウンド・ゼロです」と説明しています。