Jimmy Page (Image credit: Gotta Have Rock and Roll)
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)が1990年代初頭に所有し演奏した、オリンピック・ホワイトの1971年製フェンダー・ストラトキャスターがオークションに出品されています。落札予想価格は15,000ドル(約165万円)。
インフォメーションによると、このギターは、1991年にペイジが
カヴァデール・ペイジ(Coverdale/Page)のレコーディング・セッションのためにタホ湖に引っ越してきたときに手に入れたものです。
ペイジのこの時期、あまりコンサートに出演せず、小さな会場やバーでジャムをするのが好きでした。
同年5月、ペイジは地元のバーに入り、バンドPUBLIC EYEのライヴに参加した際、このバンドのリード・ギタリストであるロビー・ケイドからステージで弾くようにとストラトを渡されました。即興のジャムセッションが行われた後、ケイドはセッションのお礼にこのギターをペイジに譲っています。翌6月末、ペイジはカヴァデール・ペイジのアルバムを、ちゃんとしたスタジオで録音するために帰る際、このギターをケイドに返しています。
ペイジのこのギターを手にした時間は短いですが、ペイジの手に渡った期間は確かにありました。
出品されたギターはネック下部にあるタバコの焦げ跡が当時撮影された写真と正確に一致しており、オークション会社Gotta Have Rock and Rollの鑑定書、Robbie Cade氏の署名入り証明書も付属されます。
Gotta Have Rock and Rollからこのギターの演奏機会を提供されたMusic is Winのタイラー・ラーソンは演奏映像を公開しています
■オークション・ページ
https://www.gottahaverockandroll.com/Jimmy_Page_Owned___Stage_Played_1971_Olympic_White-LOT38724.aspxoncontextmenu=null);